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(5 )紹介の状況
 患者の紹介の状況をみると、入院患者で紹介のあった者は44.8%、外来患者で紹介のあった者は6.1%である。これを施設の種類別にみると、入院患者で紹介のあった者は、病院45.8%、一般診療所25.7%で、外来患者で紹介のあった者は、病院8.1%、一般診療所5.0% である。
 紹介のあった者の紹介元としては、病院の入院患者では「病院から」61.4%、「一般診療所から」17.1%、「介護老人保健施設から」4.8%、「介護老人福祉施設から」2.3%となっており、一般診療所の入院患者では、「病院から」61.3%、「一般診療所から」21.1%、「介護老人保健施設から」6.7%、「介護老人福祉施設から」2.4%となっている。
 また、病院の外来患者では、「病院から」41.4%、「一般診療所から」35.5%、「歯科診療所から」2.8%、「介護老人保健施設から」及び「介護老人福祉施設から」1.1%となっており、一般診療所の外来患者では「病院から」47.5%、「一般診療所から」20.9%、「介護老人保健施設から」1.5%、「介護老人福祉施設から」3.2%となっている。(表6)

表6 施設の種類別にみた紹介あり患者の状況
平成14年10月
  総数

推計患者数
(千人)
紹介あり

推計患者数
(千人)
 
構成割合

(%)
(紹介元)
病院から 一般
診療所
から
歯科
診療所
から
介護老人
保健施設
から
介護老人
福祉施設
から
その他
から
入院 1 451.0 649.6
(44.8%)
100.0 61.4 17.2 0.1 4.9 2.3 14.1
 病院 1 377.6 630.7
(45.8%)
100.0 61.4 17.1 0.1 4.8 2.3 14.3
 一般診療所 73.4 18.9
(25.7%)
100.0 61.3 21.1 0.2 6.7 2.4 8.3
外来 5 330.1 326.0
(6.1%)
100.0 44.5 28.0 1.5 1.3 2.2 22.5
 病院 1 952.5 157.5
(8.1%)
100.0 41.4 35.5 2.8 1.1 1.1 18.1
 一般診療所 3 377.6 168.5
(5.0%)
100.0 47.5 20.9 0.3 1.5 3.2 26.6

注: ( )内は推計患者数のうち、紹介のあった者の割合である。
「病院から」とは、病院の医師・歯科医師の紹介によるものをいう。
「一般診療所から」とは、一般診療所の医師・歯科医師の紹介によるものをいう。
「歯科診療所から」とは、歯科診療所の医師・歯科医師の紹介によるものをいう。
「介護老人保健施設から」とは、介護老人保健施設の医師・歯科医師の紹介によるものをいう。
「介護老人福祉施設から」とは、介護老人福祉施設の医師・歯科医師の紹介によるものをいう。
「その他から」とは、紹介があるが、上記施設以外からの場合をいう(医師・歯科医師以外の紹介及び院内紹介が含まれる。)。


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