(1) | 利用人員階級別事業所数 居宅サービス事業所を平成14年9月中の利用人員階級別にみると、訪問系サービスでは、訪問介護、訪問看護ステーションは「50〜99人」が多く、訪問入浴介護は「29人以下」が7割以上を占めている。 通所系サービスでは、各事業所とも「50〜99人」が多くなっている。 9月中の1事業所当たり利用者数をみると、ほとんどの事業所において、前年に比べ増加している。(表5、図1) |
(単位:%) | 平成14年10月1日現在 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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各年9月 |
(2) | 要介護度別利用者数 要介護度別利用者数をみると、訪問系サービスでは訪問介護、通所系サービスでは通所介護が「要介護2」以下で約7割を占めており、この割合は年々多くなっている。(図2) |
各年9月 |
注:訪問看護ステーションは介護保険法の利用者のみである。 |
(3) | 利用者の状況 居宅サービス事業所における9月中の利用者の状況をみると、利用者数は、居宅介護支援の1,656,794人を除くと、通所介護が790,365人と最も多く、延利用人員(回)数は、訪問介護の8,828,842回が最も多い。 1人当たり利用回(日)数をみると、ほとんどの事業所で前年を若干ではあるが上回っており、訪問介護は12.1回、通所介護は6.0回となっている。(表6、図3) |
平成14年9月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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各年9月 |
(4) | 福祉関係居宅サービスの組み合わせ 福祉関係居宅サービス事業所のうち単独の事業を行っている割合は55.1%で、そのうち最も多いのは居宅介護支援事業の24.6%である。一方、複数の居宅サービスを行っているのは44.9%である。 複数行っている事業所の居宅サービスの組み合わせをみると、「訪問介護と居宅介護支援事業」の組み合わせが11.6 %で最も多い。(図4) |
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