所得の種類別の状況

 所得の種類別1世帯当たり平均所得金額の構成割合をみると、全世帯では「稼働所得」が77.6%、「公的年金・恩給」が16.8%であるが、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が70.2%、「稼働所得」が18.0%となっている(表8)。
 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は59.9%となっている(図10)。


表8  所得の種類別1世帯当たり平均所得金額及び構成割合

平成18年調査
  総所得 稼働所得 公的年金・
恩給
財産所得 年金以外の
社会保障
給付金
仕送り・
企業年金・
個人年金・
その他の所得
  1世帯当たり平均所得金額(単位:万円)
全世帯 563.8 437.5 94.7 13.9 4.1 13.5
高齢者世帯 301.9 54.5 211.9 15.7 2.5 17.2
児童のいる世帯 718.0 655.2 33.7 15.1 5.6 8.4
  1世帯当たり平均所得金額の構成割合(単位:%)
全世帯 100.0 77.6 16.8 2.5 0.7 2.4
高齢者世帯 100.0 18.0 70.2 5.2 0.8 5.7
児童のいる世帯 100.0 91.2 4.7 2.1 0.8 1.2


図10  公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

図10 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

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