所得の種類別の状況

 所得の種類別1世帯当たり平均所得金額の構成割合をみると、全世帯では「稼働所得」が78.6%、「公的年金・恩給」が16.6%であるが、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が69.6%、「稼働所得」が20.4%となっている(表8)。
 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は62.6%となっている(図10)。


表8  特定世帯別にみた所得の種類別1世帯当たり平均所得金額及び構成割合

平成17年調査
特定世帯 総所得 稼働所得 公的年金・
恩給
財産所得 年金以外の
社会保障
給付金
仕送り・
企業年金・
個人年金・
その他の所得
  1世帯当たり平均所得金額(単位:万円)
全世帯 580.4 455.9 96.3 12.6 4.6 11.0
高齢者世帯 296.1 60.4 206.0 13.4 3.8 12.4
児童のいる世帯 714.9 657.2 40.7 7.1 4.6 5.2
  1世帯当たり平均所得金額の構成割合(単位:%)
全世帯 100.0 78.6 16.6 2.2 0.8 1.9
高齢者世帯 100.0 20.4 69.6 4.5 1.3 4.2
児童のいる世帯 100.0 91.9 5.7 1.0 0.6 0.7


図10  公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

図10 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

トップへ