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  所得の種類別の状況

 所得の種類別金額の構成割合をみると、全世帯では「稼働所得」が 79.4%、「公的年金・恩給」が15.8%であるが、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が 67.0%、「稼働所得」が 19.9%となっている。(表4)

表4 特定世帯別にみた所得の種類別1世帯当たり平均所得金額及び構成割合

平成15年調査
特定世帯 総所得 稼働所得 公的年金・
恩給
財産所得 年金以外の
社会保障
給付金
仕送り・
個人年金・
その他の所得
  1世帯当たり平均所得金額(単位:万円)
全世帯 589.3 468.0 93.3 13.4 3.5 11.0
  高齢者世帯 304.6 60.6 204.1 22.5 4.1 13.3
児童のいる世帯 702.7 643.1 42.2 8.7 3.2 5.5
  構成割合(単位:%)
全世帯 100.0 79.4 15.8 2.3 0.6 1.9
  高齢者世帯 100.0 19.9 67.0 7.4 1.3 4.4
児童のいる世帯 100.0 91.5 6.0 1.2 0.5 0.8


 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は 61.2%となっている。(図4)

図4  公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

図4 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合


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