参考
年間所得金額の世帯分布のローレンツ曲線
全世帯−高齢者世帯別にみた年間所得金額のジニ係数の推移
全世帯 | 高齢者世帯 | |
平成4年 | 0.3771 | 0.4517 |
平成9年 | 0.3954 | 0.4309 |
平成12年 | 0.3997 | 0.4159 |
平成13年 | 0.3965 | 0.3957 |
ローレンツ曲線とは
世帯を所得の低い順に並べ、世帯数の累積比率を横軸に、所得額の累積比率を縦軸にとって描いた曲線である。所得が完全に均等に分配されていれば、ローレンツ曲線は、原点を通る傾斜45度の直線(均等分布線)に一致し、不均等であればあるほどその直線から遠ざかる。
ジニ係数とは
分布の集中度あるいは不平等度を表す係数で、ローレンツ曲線と均等分布線とで囲まれた面積の均等分布線より下の三角形の面積に対する比率によって、分配の均等度を表したものである。ジニ係数は0から1までの値をとり、0に近いほど分布が均等、1に近いほど不均等となる。
注: | 年間所得金額とは、稼働所得、公的年金・恩給、財産所得、公的年金・恩給以外の社会保障給付金、仕送り・個人年金・その他の所得の合計額をいう。 |