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生活意識「苦しい」が、5割以上

 生活意識別世帯数の構成割合をみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)が50.7%、「普通」が 44.2%となっている。これを世帯主の年齢階級別にみると、「苦しい」は「40〜49歳」が 55.8%で多く、次いで「29歳以下」で 51.5%、「30〜39歳」で 51.2%となっている。
 また、生活意識別世帯数の構成割合の年次推移をみると、「苦しい」の割合は、平成10年以降、5割を超えている 。(表14、図6)

表14 世帯主の年齢階級別にみた生活意識別世帯数の構成割合
(単位:%) 平成12年調査
世帯主の
年齢階級
総数 苦しい 普通 ゆとりがある
総数 大変苦しい やや苦しい 総数 ややゆとり
がある
大変ゆとり
がある
総数 100.0 50.7 19.2 31.5 44.2 5.1 4.7 0.4
 29歳以下 100.0 51.5 19.0 32.5 44.2 4.3 4.0 0.3
 30〜39歳 100.0 51.2 17.7 33.5 44.4 4.4 4.2 0.2
 40〜49 100.0 55.8 22.6 33.2 38.7 5.5 5.1 0.4
 50〜59 100.0 50.8 20.6 30.3 42.8 6.3 6.0 0.4
 60〜69 100.0 48.1 19.3 28.8 47.1 4.8 4.3 0.5
 70歳以上 100.0 48.2 15.3 32.9 47.5 4.3 3.9 0.4
 (再掲)
 65歳以上
100.0 46.5 15.8 30.7 48.5 5.0 4.6 0.5
注: 1 「生活意識」とは、世帯が調査時点での暮らしの状況を総合的にみてどう感じているかの意識を、5区分(「大変苦しい」「やや苦しい」「普通」「ややゆとりがある」「大変ゆとりがある」)から選択回答したものである。
2 年齢階級の「総数」には、年齢不詳を含む。


図6 生活意識別世帯数の構成割合の年次推移
図6 生活意識別世帯数の構成割合の年次推移


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