２ 中央値（世帯全体を二分する所得金額の境界値）は、506万円

　所得金額階級別に世帯数の分布をみると、「300〜400万円未満」が 11.8％、「100〜200万円未満」が 11.6％と多くなっている。
　中央値は、506万円であり、所得金額が世帯全体の平均額（626万円）より低い世帯の割合は61.2％となっている。（表２、図２）

表２ 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布

所得金額階級	累積百分率（％）		百分率（％）
	平成10年	平成11年	平成11年
総数	・	・	100.0
100万円未満	4.5	4.5	4.5
100〜 200万円未満	14.2	16.1	11.6
200〜 300	23.8	27.2	11.1
300〜 400	34.7	39.0	11.8
400〜 500	45.1	48.8	9.8
500〜 600	55.2	58.6	9.8
600〜 700	63.8	66.3	7.7
700〜 800	71.4	72.9	6.5
800〜 900	77.8	78.9	6.1
900〜1000	82.6	83.6	4.6
1000〜1100	86.6	87.4	3.8
1100〜1200	89.5	90.2	2.8
1200〜1500	94.7	95.1	4.9
1500〜2000	98.1	98.0	3.0
2000万円以上	100.0	100.0	2.0
中央値（万円）	544	506
平均所得金額以下の 世帯の割合（％）	60.6	61.2

図２ 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布

平成12年調査