２ 制度区分別国民医療費（表２）

　制度区分別にみると、医療保険等給付分14兆214億円(構成割合46.5％)、老人保健給付分10兆2399億円（34.0％）、公費負担医療給付分 1兆6051億円（5.3％）となっている。また、患者負担分は4兆2754億円（14.2％）である。

表２ 制度区分別国民医療費

制度区分 平成12年度 平成11年度 対前年度 推計額 （億円） 構成割合 （％） 推計額 （億円） 構成割合 （％） 増加額 （億円） 増加率 （％） 国民医療費 301 418 100.0 307 019 100.0 △5 601 △1.8 　公費負担医療給付分 16 051 5.3 15 567 5.1 484 3.1 　医療保険等給付分 140 214 46.5 138 456 45.1 1 758 1.3 　　医療保険 137 073 45.5 135 298 44.1 1 775 1.3 　　　被用者保険 77 603 25.7 77 457 25.2 146 0.2 　　　　被保険者 43 180 14.3 43 155 14.1 25 0.1 　　　　被扶養者 34 423 11.4 34 303 11.2 120 0.3 　　　国民健康保険 59 470 19.7 57 841 18.8 1 629 2.8 　　その他 3 141 1.0 3 158 1.0 △17 △0.5 　老人保健給付分 102 399 34.0 110 275 35.9 △7 876 △7.1 　患者負担分 42 754 14.2 42 721 13.9 33 0.1

注:	平成12年4月から介護保険制度が施行されたことに伴い、従来国民医療費の対象となっていた費用のうち、介護保険の費用に移行したものがあるが、これらは平成12年度国民医療費に含まれていない。