III 就業の状況
1 仕事なしの有配偶女性の就業の状況(1年前に「仕事なし」だった有配偶女性)
(1) | 「1年前の就業希望の有無」からみた「現在の就業状況」 仕事なしだった有配偶女性のうち仕事ありとなったのは15.4%。 第1回仕事なしだった有配偶女性のうち、第2回で「仕事あり」となったのは15.4%である。 また、第1回で「就業希望あり」だった者の19.8%が「仕事あり」となり、58.6%が「仕事なし」で引き続き「就業希望あり」となっている。(表14、図9) |
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(2) | 「現在の子ども数」からみた「現在の就業状況」 子どもなしでは仕事ありとなった割合が24.2%。 第2回の子ども数別にみると、第2回「仕事あり」の割合が最も多いのは、「子どもなし」で24.2%となっている。 子どもがいる場合には、子ども数が多くなるに従って「仕事あり」及び「仕事なし−就業希望あり」の割合が多くなっている。(表15) |
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注:集計対象は、第1回仕事なしの有配偶女性である。 |
(3) | 「1年前に無職だった子どものいる有配偶女性」の「現在の末子の年齢階級」からみた「現在の就業状況」 8歳までは末子の年齢階級が高くなるに従って、仕事ありとなった割合が多くなる。 子どもがいる場合に、第2回の末子の年齢階級別にみると、「6〜8歳」までは、末子の年齢階級が高くなるに従って、第2回「仕事あり」及び「仕事なし−就業希望あり」の割合が多くなっている。また、末子が「小学生以上」では、「仕事あり」が22.9%となっている。(表16、図10) |
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(4) | 「1年前の夫婦の家庭観」からみた「現在の就業状況」 夫婦ともに「夫妻いずれも同様に責任をもつ家庭を築きたい」と考えていた妻では、仕事ありとなった割合が最も多い。 第1回の夫婦の家庭観の組合せでみると、第2回「仕事あり」の割合は、「世帯の収入に対する責任」については、夫婦ともに「夫妻いずれも同様に責任をもつ家庭」では27.8%、夫婦ともに「夫が主として責任をもつ家庭」では12.4%となっている。 また、「家事に対する責任」については、夫婦ともに「夫妻いずれも同様に責任をもつ家庭」では24.9%、夫婦ともに「妻が主として責任をもつ家庭」では12.7%となっている。(表17、図11) |
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