8 | 都道府県別にみた心疾患−脳血管疾患死亡 |
(1) | 性別にみた年齢調整死亡率 平成16年の「心疾患」と「脳血管疾患」の年齢調整死亡率(人口10万対)を都道府県別にみると、「心疾患」の男では青森県が最も高く、次いで愛媛県、岩手県、女では愛媛県が最も高く、次いで埼玉県、徳島県となっている。「脳血管疾患」の男では青森県が最も高く、次いで岩手県、秋田県、女では岩手県が最も高く、次いで青森県、栃木県となっている。(表6、図10) |
表6 性・都道府県別にみた心疾患−脳血管疾患年齢調整死亡率(人口10万対)の年次比較と65歳平均余命



平成16年の都道府県別の年齢調整死亡率(人口10万対)を性別にみると、「心疾患」「脳血管疾患」ともに男の年齢調整死亡率が高い県は女の年齢調整死亡率が高くなっている(表6、図10)。 |
図10 男の年齢調整死亡率(人口10万対)と女の年齢調整死亡率(人口10万対)の関係 −平成16年−



(2) | 年齢調整死亡率と65歳平均余命の関係 都道府県別に平成12年の「心疾患」と「脳血管疾患」の年齢調整死亡率(人口10万対)と平成12年都道府県別生命表の65歳平均余命との関係をみると、両疾患とも女では年齢調整死亡率が低い都道府県の平均余命が長くなる傾向がある(表6、図11)。 |
図11 年齢調整死亡率(人口10万対)と65歳平均余命の関係 −平成12年−




注 | : | 「65歳平均余命」は平成12年都道府県別生命表による。 |


注 | : | 「65歳平均余命」は平成12年都道府県別生命表による。 |