7 | 職業・産業別にみた心疾患−脳血管疾患死亡(平成7年度・12年度職業・産業別統計) |
(1) | 職業別の状況 20〜64歳の者について、死亡時の職業に基づき、性・職業別に平成12年度の心疾患年齢調整死亡率(人口10万対)をみると、男では「無職」が最も高く、次いで「サービス職業従事者」「専門的・技術的職業従事者」となっており、「専門的・技術的職業従事者」「管理的職業従事者」は、平成7年度に比べ平成12年度は上昇している。 平成12年度の脳血管疾患年齢調整死亡率をみると、男では「心疾患」と同様に「無職」が最も高く、次いで「サービス職業従事者」「農林漁業作業者」となっており、「専門的・技術的職業従事者」「管理的職業従事者」は、平成7年度に比べ平成12年度は上昇している。(図9、表4) |
図9 20〜64歳の性・職業(大分類)別にみた心疾患−脳血管疾患年齢調整死亡率(人口10万対) −平成7年度・平成12年度−







注 | : | 1) | 図中*印の付してある箇所については、発生件数が100未満のもので数値が特に不安定であることに注意する必要がある。 |
2) | 「職業」は死亡時の職業である。 |
表4 20〜64歳の性・職業(大分類)別にみた心疾患−脳血管疾患死亡数・粗死亡率(人口10万対)・年齢調整死亡率(人口10万対)

(2) | 産業別の状況 20〜64歳の者について、死亡時の産業に基づき、性・産業別に平成12年度の「心疾患」と「脳血管疾患」の年齢調整死亡率(人口10万対)をみると、男では「無業」「電気・ガス・熱供給・水道業」「農業」が高くなっている(表5)。 |
表5 20〜64歳の性・産業(大分類)別にみた心疾患−脳血管疾患死亡数・粗死亡率(人口10万対)・年齢調整死亡率(人口10万対)
