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1.人口動態保健所・市区町村別統計について

 「人口動態保健所・市区町村別統計」とは、人口動態統計として公表している各事象(出生、死亡、死産、婚姻、離婚)について、二次医療圏、保健所及び市区町村ごとに国勢調査の年を中心とした5年間のデータを取りまとめたものである。今回は、平成12年の国勢調査の年を中心として平成10年〜14年のデータを取りまとめた。
 本概況では出生状況を表す市区町村別の合計特殊出生率及び死亡状況を表す男女別市区町村別の標準化死亡比についての概要を報告する。
 市区町村別の指標は、出現数の少なさに起因する偶然性の影響で数値が不安定であるため、合計特殊出生率、標準化死亡比の推定にあたっては、小地域の推定に有力な手法である「ベイズ推定」を用いて安定化を図っている。
 この統計における市区町村は、平成14年12月31日時点のものであり、その対象は、東京都三宅村を除く3,355市区町村である(区は特別区及び行政区としている)。


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