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　(6)　離婚

    　年次推移をみると、離婚件数及び離婚率は、昭和30年代は7万件前後、0.7〜0.8で推移していたが、徐々に増加し、昭和58年には18万件、1.51まで増加した。その後減少したが、昭和63年から増加に転じ、特に、近年は急激に増加し、平成13年は29万件、2.26となり、件数、率ともに過去最高となっている。（図13）

図13　離婚件数及び離婚率（人口千対）の年次推移　−昭和30〜平成13年−

図13　離婚件数及び離婚率（人口千対）の年次推移　−昭和30〜平成13年−

    　離婚の種類別に年次推移をみると、総数が増加するにつれて、それぞれの件数も同様に増加している。昭和30年に比べ平成13年は、協議離婚が3.8倍、調停離婚が4.6倍と大幅に増えている。
　構成割合をみると、協議離婚が全体の約９割を占めている。（表４）

表４　離婚の種類別にみた離婚件数及び構成割合の年次推移　−昭和30〜平成13年−

年次 離婚件数 構成割合（％）
総数 協議離婚 調停離婚 審判離婚 判決離婚 総数 協議離婚 調停離婚 審判離婚 判決離婚
1955 昭和30年 75 427 69 961 4 846 28 592 100.0 92.8 6.4 0.0 0.8
60 　　　35 69 693 63 543 5 429 43 678 100.0 91.2 7.8 0.1 1.0
65 　　　40 77 557 69 927 6 699 42 889 100.0 90.2 8.6 0.1 1.1
70 　　　45 96 526 86 448 9 005 66 1 007 100.0 89.6 9.3 0.1 1.0
75 　　　50 120 023 107 947 10 814 56 1 206 100.0 89.9 9.0 0.0 1.0
80 　　　55 142 833 128 435 12 781 51 1 566 100.0 89.9 8.9 0.0 1.1
85 　　　60 168 212 153 355 13 012 72 1 773 100.0 91.2 7.7 0.0 1.1
90 平成 2 159 194 144 101 13 400 45 1 648 100.0 90.5 8.4 0.0 1.0
95 　　　 7 200 168 180 929 17 359 67 1 813 100.0 90.4 8.7 0.0 0.9
96 　　　 8 208 188 189 004 17 284 74 1 826 100.0 90.8 8.3 0.0 0.9
97 　　　 9 223 867 203 567 18 411 82 1 807 100.0 90.9 8.2 0.0 0.8
98 　　　10 244 601 223 088 19 248 79 2 186 100.0 91.2 7.9 0.0 0.9
99 　　　11 252 035 230 533 19 362 80 2 060 100.0 91.5 7.7 0.0 0.8
2000 　　　12 265 752 243 093 20 315 90 2 254 100.0 91.5 7.6 0.0 0.8
01 　　　13 287 483 263 077 22 055 85 2 266 100.0 91.5 7.7 0.0 0.8

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