| II | 病院報告 |
| １ | 病院の患者数 |
| （１） | １日平均在院・新入院・退院患者数 １日平均在院患者数は1,382,190人で、前年に比べ0.2％（2,656人）減少している。 このうち、「精神病院」は242,461人で、前年に比べ0.6%減少し、「一般病院」は1,139,653人で、前年に比べ0.1%減少している。 また、１日平均新入院患者数は38,694人、１日平均退院患者数は38,673人となっている。（表１、図１）
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| 表１ | １日平均在院・新入院・退院患者数 |
各年間
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| 注：1) | 総数には結核療養所を含む。 |
| 2) | 月途中で病院の種類が変更された場合、患者数は月末時の病院の種類別で計上されている。 |
| 図１ | 1日平均患者数の年次推移 |
各年間
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| 注： | １日平均外来患者数については、現行の算出式で再計算したため、平成11年までの報告書と一致していない。 |
| （２） | １日平均外来患者数 １日平均外来患者数は1,579,640人で、前年に比べ1.8％（28,209人）減少している。 このうち、「精神病院」は50,482人で、前年に比べ2.9％増加し、「一般病院」は1,529,154人で、前年に比べ1.9％減少している。（表２、図１）
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| 表２ | 1日平均外来患者数 |
各年間
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| （３） | 都道府県別にみた１日平均在院患者数 人口10万対１日平均在院患者数を病床の種類別にみると、「精神病床」は254.4人で、前年（256.3人）に比べ1.9人減少しており、「療養病床」は261.0人で、前年（256.4人）に比べ4.6人増加している。「一般病床」は562.1人で、前年（566.8人）に比べ4.7人減少している。 これを都道府県別にみると、「精神病床」は鹿児島県（546.0人）が最も多く、次いで長崎県（511.7人）となっており、神奈川県（148.1人）、滋賀県（152.1人）などが少なくなっている。「療養病床」は高知県（974.0人）が最も多く、次いで山口県（655.2人）となっており、宮城県（122.7人）、神奈川県（132.2人）などが少なくなっている。「一般病床」は大分県（815.2人）が最も多く、次いで香川県（775.7人）となっており、埼玉県（371.7人）、千葉県（412.4人）などが少なくなっている。（図２） また、１日平均在院患者数の病床の種類別構成割合をみると、「精神病床」23.5％、「療養病床」24.1％、「一般病床」52.0％などとなっている。 これを都道府県別にみると、「精神病床」の割合が高いのは宮崎県（33.5％）、「療養病床」は高知県（45.1％）、「一般病床」は滋賀県（62.4％）となっている。（図３）
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| 図２ | 都道府県別にみた人口10万対１日平均在院患者数 |
平成17（2005）年 年間
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| 図３ | 都道府県・病床の種類別にみた1日平均在院患者数の構成割合 |
平成17（2005）年 年間
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| （４） | 都道府県別にみた人口10万対１日平均外来患者数 人口10万対１日平均外来患者数は1,236.3人で、前年（1,259.2人）に比べ22.9人減少している。 都道府県別にみると、高知県（1,900.3人）が最も多く、次いで香川県（1,799.7人）となっており、埼玉県（972.0人）、静岡県（975.9人）などが少なくなっている。（図４）
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| 図４ | 都道府県別にみた人口10万対１日平均外来患者数 |
平成17（2005）年 年間
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