4 | 保育所の状況 |
(1) | 施設数・定員・在所児数 保育所の状況を公営・私営別にみると、施設数、定員、在所児数とも公営は減少(対前年△261施設、定員△9,947人、在所児数△13,969人)しており、私営は増加(同391施設、定員41,684人、在所児数41,674人)している。 在所率は102.8%で、前年に比べ0.2ポイント低下している。これを公営・私営別にみると、公営では95.0%、私営では111.0%となっている。 また、定員及び在所児数を就学前の児童人口千対でみると、定員は280.4人、在所児数は288.1人となっている。(表4、図1) |
表4 | 保育所の公営−私営別にみた施設数・定員・在所児数・在所率・ 就学前児童人口千対定員及び在所児数の年次推移 |
各年10月1日現在
|
注: 1) | 就学前児童人口は0〜5歳人口に6歳人口の1/2を加えた数であり、人口については平成7年、平成12年、平成17年は総務省統計局の国勢調査報告(総人口)、13〜16年は同推計人口(総人口)による。 |
2) | 在所率=在所児数÷定員×100 |
3) | ( )内は在所率の対前年増減である。 |
図1 保育所の定員・在所児数・在所率の年次推移
各年10月1日現在
![]() |
(2) | 在所率 在所率が100%を超えている施設は、13,427施設(59.3%)となっている。これを公営・私営別にみると、公営4,663施設(39.7%)に対し、私営8,764施設(80.6%)となっている。(表5、図2) |
各年10月1日現在
|
図2 在所率階級別にみた保育所数の構成割合の年次推移
各年10月1日現在
![]() |
|
![]() |
(3) | 延長保育 延長保育(開所時間が11時間を超えるもの)を実施している保育所は14,050施設で、前年に比べ884施設、6.7%増加している。延長保育を実施している保育所は年々増加を続けており、 平成13年の約1.4倍となっている。 また、延長保育を実施している保育所が全体の保育所に占める割合は62.1%となっている。これを公営・私営別にみると、公営では43.0%、私営では82.8%となっており、いずれも上昇している。(表6、図3) |
各年10月1日現在
|
図3 延長保育実施保育所数の年次推移
各年10月1日現在
![]() |