4 | 保育所の状況 |
(1) | 施設数・定員・在所児数 保育所の定員は2,029,201人で、前年に比べ34,134人(1.7%)増加した。定員は6年連続で増加している。 在所児数は2,090,374人で、前年に比べ42,050人(2.1%)増加し、引き続き過去最高を更新した。 在所率は103.0%となり、前年の102.7%より0.3ポイント上昇した。在所率を公営−私営別にみると、公営では95.4%、私営では111.5%となっている。 なお、定員と在所児数を就学前の児童人口千対でみると、定員は270.5人、在所児数は278.7人となっている。(表4、図1) |
表4 | 保育所の公営−私営別にみた施設数・定員・在所児数・在所率・ 就学前児童人口千対定員及び在所児数の年次推移 |
各年10月1日現在
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注: 1) | 就学前児童人口は0〜5歳人口に6歳人口の1/2を加えた数であり、人口については平成2年、平成7年、平成12年は総務省統計局の国勢調査報告(総人口)、13〜16年は同推計人口(総人口)による。 |
2) | 在所率=在所児数÷定員×100 |
図1 保育所の定員、在所児数、在所率の年次推移

(2) | 在所率 在所率が100%を超えている施設は、13,305施設(59.1%)となっており、公営−私営別にみると、公営4,760施設(39.6%)に対し、私営8,545施設(81.5%)となっている(表5、図2)。 |
各年10月1日現在
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図2 在所率階級別にみた保育所数の構成割合の年次推移
各年10月1日現在 | |
公営![]() |
私営![]() |
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(3) | 延長保育 延長保育(開所時間が11時間を超えるもの)を実施している保育所は13,166施設で、前年に比べ1,111施設(9.2%)増加している。延長保育を実施している保育所は年々増加を続けており、平成16年は平成12年の約1.5倍となっている。 また、公営−私営別に、延長保育を実施している保育所が全体の保育所に占める割合をみると、総数では58.5%、公営では39.5%、私営では80.4%となっており、いずれも増加傾向にある。(表6、図3) |
各年10月1日現在
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図3 延長保育実施保育所数の年次推移
各年10月1日現在
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