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II 保健医療統計における経時変化に関する検討
1.都道府県別にみた病院報告における平均在院日数の年次推移の分析(Excel:26KB)
都道府県別にみた病院報告における平均在院日数の年次推移

(病院報告)
病院報告における平均在院日数の年次推移をみると、昭和58年には55.1日(全国値)であったが、平成14年には、37.5日(全国値)となっており短縮傾向にある。また、各都道府県においても同様に短縮傾向にあり、昭和58年において平均在院日数が長い県ほど著しく減少している傾向にある。
各都道府県の格差をみると、昭和58年における格差は最大で51.8日であったのに対し、平成14年では、29.3日と格差が減少しており、都道府県格差は縮小している。
また、昭和58年と平成14年の格差を地域ブロック別にみても、北海道・東北ブロックについては18.1日が11.7日に、関東・甲信ブロックについては16.0日が10.6日に、北陸・東海ブロックについては17.2日が12.6日に、近畿ブロックについては17.0日が9.2日に、中国・四国ブロックについては37.3日が18.8日に、九州ブロックについては41.9日が15.8日に、すべての地域ブロックにおいて減少傾向にある。
都道府県別にみた病院報告における平均在院日数の年次推移(地域ブロック別)



※太線は各年における全国値である。



※太線は各年における全国値である。
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