目次  前へ  次へ

2 結果の要旨

(1)賃金
 平成14年7月の月間きまって支給する現金給与額は193,762円、前年比0.5%減と昨年に引き続き減少となった。(図1)

図1 きまって支給する現金給与額の前年比の推移(調査産業計)


(注)規模5人以上は、毎月勤労統計調査各年7月分の結果である。

(2)出勤日数及び労働時間
 出勤日数は21.8日で、前年と比べ0.3日増加した。通常日1日の実労働時間は7.3時間で前年と同水準となった。(図2)

図2 出勤日数及び通常日1日の実労働時間の推移(調査産業計)

(3)雇用
 イ 常用労働者の分布
   常用労働者の構成比を産業別にみると、卸売・小売業,飲食店が41.6%と最も高く、次いでサービス業30.6%、建設業10.9%、製造業9.9%の順となった。(図3)

図3 産業別、事業所規模、性別常用労働者の分布

 ロ 短時間労働者の割合
   通常日1日の実労働時間が6時間以下の労働者(以下「短時間労働者」という。)の割合は25.0%で、前年と比べ0.1ポイントの上昇となった。
   主な産業についてみると、建設業7.9%、製造業20.6%、卸売・小売業,飲食店32.5%、サービス業24.6%となった。(図4)

図4 産業別短時間労働者の割合の推移


トップへ
前へ  次へ