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毎月勤労統計調査 平成15年2月分速報及び平成14年年末賞与の結果(確報)

厚 生 労 働 省 発 表
平成15年3月31日

       


厚生労働省大臣官房統計情報部   
雇用統計課
電話03-5253-1111内線7609,7610










[前年同月比でみて]
・現金給与総額は0.1%増
・所定外労働時間は6.5%増;8ヵ月連続の増加
・常用雇用は0.8%減
・年末賞与は5.0%減


毎月勤労統計調査 平成15年2月分結果速報及び平成14年年末賞与の結果(確報)



    概  況


1 賃     金
所定内給与は、前年同月比0.2%減の260,255円となった。所定外
給与は6.6%増加し、きまって支給する給与は0.2%増の279,027円となった。現金給与総

額は、0.1%増の281,218 円となった。

実質賃金は、0.5%増となった。

2 労 働 時 間
総実労働時間は、前年同月比0.1%減の150.9時間となった。このう
ち所定外労働時間は、6.5%増と8ヵ月連続の増加となった。製造業の所定外労働時間は、16.5

%増となった。 なお、季節調整値では、前月比1.1%減となった。

3 雇     用
常用雇用は、前年同月比0.8%減となった。このうち、一般労働者は
1.2%減と引き続き減少となったが、パートタイム労働者は0.7%増と引き続き増加となった。

4 年末賞与の結果
平成14年年末賞与は、13年年末賞与に比べ5.0%減の432,261円
となった。



(調査産業計、事業所規模5人以上)

賃  金現金給与総額   きまって
支給する給与
所定内給与 所定外給与 特別に
支払われた給与
281,218円
( 0.1)
279,027円
( 0.2)
260,255円
(-0.2)
18,772円
( 6.6)
2,191円
(-10.6)
労働時間総実労働時間 所定内労働時間 所定外労働時間 出 勤 日 数 所定外労働時間
(製 造 業)
150.9時間
(-0.1)
141.0時間
(-0.6)
9.9時間
( 6.5)
19.6日
<-0.1>
14.8時間
(16.5)
雇  用
労働異動
常用労働者 一般労働者 パートタイム
労 働 者
入 職 率 離 職 率
42,700千人
(-0.8)
33,233千人
(-1.2)
9,467千人
( 0.7)
1.68%
<-0.16>
1.97%
<-0.05>

 注) ( )内は前年同月比(%)、< >内は前年同月差(ポイント又は日)である。



1 賃  金

 2月の一人平均現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比0.1%増の281,218円となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は0.2%増の279,027円となった。所定内給与は0.2%減の260,255円、所定外給与は、6.6%増の18,772円となり、特別に支払われた給与は、10.6%減の2,191円となった。
 実質賃金は、0.5%増となった。

賃金の推移のグラフ 第1表 時系列表第1表


2 労働時間

 2月の一人平均総実労働時間は、規模5人以上で前年同月比0.1%減の150.9時間となった。
 総実労働時間のうち、所定内労働時間は、0.6%減の141.0時間となった。所定外労働時間は、6.5%増の9.9時間となった。
 また、製造業の所定外労働時間は、16.5%増の14.8時間となった。季節調整値では、前月比1.1%減となった。

労働時間の推移のグラフ 第2表 時系列表第2表


3 雇  用

 2月の常用雇用の動きをみると、全体では規模5人以上で前年同月比0.8%減となった。一般労働者は1.2%減と61ヵ月連続の減少となったが、パートタイム労働者は0.7%増と引き続き増加となった。
 主な産業についてみると、製造業3.1%減、卸売・小売業,飲食店1.0%減、サービス業1.5%増となった。

雇用の推移のグラフ 第3表 時系列表第3表


4 平成14年年末賞与の結果

 平成14年の年末賞与(平成14年11月〜平成15年1月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は、前年比5.0%減の432,261円となった。
 また、主な産業についてみると、製造業2.0%減、卸売・小売業,飲食店2.1%減、サービス業6.6%減となった。

年末賞与の前年比の推移のグラフ 表1 賞与の前年比(%)の推移 表2 平成14年年末賞与の産業別支給状況




付表 時系列表第4表 時系列表第5表 時系列表第6表



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