製造業における請負労働者の状況
 製造業における請負労働者がいる事業所の割合は、30.7%となっている。これを事業所規模別にみると500人以上79.2%、100〜499人53.0%、30〜99人21.9%と規模が大きいほど請負労働者がいる事業所の割合が高い。製造業を中分類で分けると機械関連製造業で38.6%となっており、これを事業所規模別にみると500人以上82.0%、100〜499人58.5%、30〜99人27.4%と機械関連製造業が消費関連製造業、素材関連製造業と比べ、全ての規模において請負労働者がいる事業所の割合が高くなっている。
 請負労働者がいる事業所のうち、物の製造を行う請負労働者がいる事業所の割合は23.2%となっている。これを事業所規模別にみると500人以上59.9%、100〜499人42.4%、30〜99人15.7%と規模が大きいほど物の製造を行う請負労働者がいる事業所の割合が高い。製造業を中分類で分けると機械関連製造業が30.7%と最も高くなっている(表13)。

表13 産業(製造業)、事業所規模、請負労働者の有無、物の製造を行う請負労働者の有無別事業所の構成比

表13 産業(製造業)、事業所規模、請負労働者の有無、物の製造を行う請負労働者の有無別事業所の構成比


トップへ