|
|
|
|
| 一日でも長く母と一緒にいたいから、
在宅介護でがんばっています。 |
|
|
|
|
まつ枝さんは週2日、近くの福祉施設でデイサービスを、そして週4日、老人保健施設でデイケアサービスを受けています。「毎日出かけるのがいいみたい。デイサービスや、デイケアではお習字をしたり、歌を歌ったり楽しそう」と幸子さん。字を書くことが得意なまつ枝さんはほとんど毎日、日記を書くのだそうです。「きょうは、パパさんがさんぱつにいきました」「きょうはデンキヤ(デイケア)にいきました」などなど。日々の出来事を幸子さんに教えられ文字にしていくのです。日記は四冊を数えました。また、歌と踊りが大好きなまつ枝さんはデイケアでもらった歌の本を良くご覧で、今日は十八番のふるさとの唄「福知山音頭」を披露していただきました。「♪福知山出て長田野越えて 駒を早めて亀山へドッコイセドッコイセ〜」 「おしめを替える時、時々応援にきてくれる妹がこの歌を歌いながら網笠を被って踊ってくれるんです」と幸子さん。おしめ替えを嫌がるまつ枝さんをおとなしくさせる方法が歌と踊りだとか。家族の温かく明るい支え合いの雰囲気のなかで、まつ枝さんは心豊かな老後を送っています。 「すべて、私一人でしたい気持ちはいっぱいです。1日でも長く母と一緒にいたいのです。でも、誰かが支えてくれるということが大きな心のゆとりとなっています。 デイサービスでは専門家がリハビリや心や体のケアをして下さる。介護器具は具体的な支えとなりますし、そして何より、主人の支え、ケアマネジャーさんの存在が本当に大きい」。介護保険が目指す「支え合い」の精神は、こういうことだったのかと |
|