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I 調査概要

1.調査の目的

 介護保険法では、介護報酬は各々のサービスの平均費用の額を勘案して設定することとしていることから、各々の介護サービスについての費用等についての実態を明らかにし、介護報酬設定のための基礎資料を得ることを目的とする。


2.調査対象

 平成12年5月までに指定を受けた全国の介護保険施設、居宅サービス事業所及び居宅介護支援事業所を調査対象とした。

(1)介護保険施設

(2)指定居宅サービス事業者・指定居宅介護支援事業者


3.抽出方法

 調査対象となる施設・事業所を、地域区分、開設主体別に層化し、1/2〜1/3を無作為に抽出して客体を選定した。


4.調査の期日

 平成14年4月1日(平成14年3月の収支状況を調査)


5.回収数及び有効回答数

  母集団
(1)
調査客体
(2)
回収
(3)
有効回答
(4)
回収率
(3)÷(2)
有効回答率
(4)÷(2)
介護老人福祉施設記入票 4,469 1,524 1,119 483 73.4% 31.7%
介護老人保健施設記入票 2,669 907 687 334 75.7% 36.8%
介護療養型医療施設(病院)記入票 2,483 834 475 111 57.0% 13.3%
介護療養型医療施設(診療所)記入票 1,380 462 299 23 64.7% 5.0%
居宅サービス(福祉系)記入票 14,461 7,806 4,188 1,134 53.7% 14.5%
居宅サービス(医療系)記入票 1,931 640 307 82 48.0% 12.8%
訪問看護ステーション記入票 4,730 1,594 997 246 62.5% 15.4%
痴呆対応型共同生活介護記入票(福祉系) 503 194 109 46 56.2% 23.7%
痴呆対応型共同生活介護記入票(医療系) 219 74 47 12 63.5% 16.2%
特定施設入所者生活介護記入票(ケアハウス) 31 19 19 3 100.0% 15.8%
特定施設入所者生活介護記入票(有料老人ホーム) 281 139 118 54 84.9% 38.8%


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