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平成１４年度介護保険事業状況報告(年報)のポイント



１ 第１号被保険者数

(14年３月末現在) 　 (15年３月末現在) 　
2,317万人⇒2,393万人(対前年比77万人、3.3%増)

第１号被保険者数のグラフ

２ 要介護(要支援)認定者数

(14年３月末現在) 　 (15年３月末現在) 　
298万人⇒345万人(対前年比46万人、15.5%増)

要介護(要支援)認定者数のグラフ
※ 要介護度が軽度(要支援〜要介護２)の認定者数が63.6%を占める。

３ 第１号被保険者に占める第１号認定者の割合

(14年３月末現在) 　 (15年３月末現在) 　
12.4%⇒13.9%(対前年比1.5%増)

※要介護度が軽度(要支援〜要介護2)の認定率は、約２倍の地域格差。
(茨城県、埼玉県は約6%、鹿児島県、長崎県、徳島県は12%以上)
第１号被保険者に占める第１号認定者の割合のグラフ

４ 保険給付
・費用額
(13年度累計) 　 (14年度累計) 　
4兆5,919億円⇒5兆1,929億円(対前年度6,010億円、13.1%増)

・支給額(利用者負担を除いた額)
(13年度累計) 　 (14年度累計) 　
4兆884億円⇒4兆6,261億円(対前年度5,376億円、13.2%増)

・１か月当たりの支給額　3,855億円(対前年度448億円増)
保険給付のグラフ

５ 第１号被保険者１人あたり支給額
(13年度) 　 (14年度) 　
176千円⇒193千円(対前年度１７千円、9.7%増)

・ 第１号被保険者１人あたりの支給額は、約２倍の地域格差がある。
(埼玉県、茨城県は15万円以下、沖縄県、徳島県は2６万円以上)
第１号被保険者１人あたり支給額のグラフ

６ 高額介護サービス費の支給額
(13年度) 　 (14年度) 　
258億円⇒315億円(対前年度57億円、21.9%増)

７ 市町村特別給付の支給額
(13年度) 　 (14年度) 　
7.5億円⇒5.9億円(対前年度1.7億円、22.5%減)

８ 保険料収納額(当該年度分)
(13年度分) 　 (14年度分) 　
5,881億円⇒8,029億円(対前年度2,148億円、36.5%増)
※１３年度は、臨時特例交付金により13年９月分まで保険料の1/2が免除されている。

・収納率
(13年度分) 　 (14年度分) 　
98.6％(92.8%)⇒8.4％(91.9%)(対前年度比　0.2%減(0.9%減))
※ (　)内の数値は、普通徴収に係る収納率(再掲)である。

９ 　介護保険特別会計経理状況(介護保険事業勘定)
　 (13年度) 　 (14年度) 　
歳入
歳出
差引
精算後残額
4兆6,566億円
4兆5,530億円
1,036億円
760億円
⇒
5兆　480億円
４兆9,835億円
644億円
816億円
(対前年度3,914億円増)
(　〃　　　4,305億円増)
　※精算後残額とは、差引(歳入歳出差引残額)から国庫支出金精算額等を控除したものである。

・ 介護給付費準備基金に積立金を保有している保険者数は2,089保険者(積立額1,944億円)

《介護給付費準備基金に積立金を保有している保険者の割合》
介護給付費準備基金に積立金を保有している保険者の割合のグラフ
【平成１４年度末現在】

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