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(2)がん検診の見直しについて
   がん検診については、平成10年度に、国として「がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針」を示し、各市町村においては、この指針に基づいてがん検診を実施しているところである。
 現在、平成15年12月より開催している、がん検診に関する検討会において、有識者の参集を求めて、市町村が行うがん検診について、有効性の評価及び精度管理に関する検討を行っているところである。
 特に乳がんの40歳代の罹患率が高いことや、子宮頚がんの20歳代での罹患率上昇などが問題となっており、これらに対して早急に対応していくことが重要な課題となっているところである。
 この検討会は、本年度中に、乳がん、子宮がん検診の適切なスクリーニング手法や精度管理といった課題についてとりまとめることとしており、この結果を踏まえ、現行の指針を改正して、各市町村に示す予定である。


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