リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成18月5月16日開催:高松市 )
(残留農薬等のポジティブリスト制度の導入に際しての生産から消費までの食品の安全確保の取組みに関する意見交換会)

参加人数 286名  
アンケート回答者数         195名  回答率       68.2%
Q1  ご自身について、ご回答ください。
  1 性別    
  1 男性 163 (83.6%)
2 女性 29 (14.9%)
2 年齢    
  1 〜19歳 0 (0.0%)
2 20歳代 20 (10.3%)
3 30歳代 48 (24.6%)
4 40歳代 46 (23.6%)
5 50歳代 60 (30.8%)
6 60歳代 17 (8.7%)
7 70歳〜 2 (1.0%)
3 ご所属    
  1 消費者(団体を含む) 10 (5.1%)
2 農林漁業(団体を含む) 26 (13.3%)
3 食品工業・製造業(団体を含む) 74 (38.0%)
4 食品流通業(団体を含む) 22  (11.3%)
5 小売業(団体を含む) 2 (1.0%)
6 行政関係・独法関係者 45 (23.1%)
7 民間試験検査施設 6 (3.1%)
8 報道関係 1 (0.5%)
9 その他 8 (4.1%)
4 本日参加された目的    
  1 ポジティブリスト制度について知識を深めるため 155 (79.5%)
2 同じ立場の人々(事業者)の取り組みを知り、参考にするため 41 (21.0%)
3 異なる立場の人々の現状(取り組みや考え)を知るため 78 (40.0%)
4 意見・要望を述べるため 2 (1.0%)
5 その他 2 (1.0%)
       
 
Q2 これまでにポジティブリスト制度をテーマとした意見交換会に参加されたことはありますか。
  1 厚生労働省・農林水産省が開催した意見交換会 33 ( 16.9%)
2 地方自治体が開催した意見交換会 12 ( 6.2%)
3 団体等が開催した意見交換会 21 ( 10.8%)
4 その他 3 ( 1.5%)
5 ない 131 ( 67.2%)
SQ1 1〜4までのいずれかに○をつけられた方にお伺いします。のべ何回参加されましたか。
  1 1回 26 ( 13.3%)
2 2〜3回 37 ( 19.0%)
3 4回以上 1 ( 0.5%)
 
Q3 残留農薬等のポジティブリスト制度がどのようなものか、本日の意見交換会の前に知っていましたか。
  1 知っていた 55 ( 28.2%)
2 おおむね知っていた 104 ( 53.3%)
3 ほとんど知らなかった 23 ( 11.8%)
4 知らなかった 9 ( 4.6%)
 
Q4 本日の意見交換会の内容は、満足できましたか。
  1 できた 9 ( 4.6%)
2 おおむねできた 131 ( 67.2%)
3 あまりできなかった 31 ( 15.9%)
4 できなかった 8 ( 4.1%)
SQ1 その理由はなんですか。
  【消費者】
ポジティブリスト制度についてあやふやだった知識を確認できたから
関係者の説明をそれそれの立場で述べていたので、制度がどのような過程により制定されたかによって・・・
会の目的に沿って運営して欲しかった
各々の立場の考え方がよくわかった
生産者、農家の声がきけなかった
思った以上に各分野の方が考えられている事に少し安心しました。ただ、文章は必要だが、現場の内容が消費者に来るのか心配。
知識が深まりましたが、少し行政側の回答が貧しいようでした。
【生産者】
税金のムダ使い会議
今回の制度は生産者のみにリスクが発生する。飛散等が要因で生産物の出荷停止は死活問題に発展する
生産、栽培の段階の話が少なかった。
他業種の方の意見、制度に対するとらえ方を知ることができた。
分野が広範囲で内容が薄まる
制度の大枠が理解できたこと
具体的であったので
【食品工業・製造業】
もっと各パネリストの話を聞きたかった
不安ばかりが意識としてありましたが、取り組み方が少しわかったので対応方法について考えられるようになった点
天産物についてガイドラインがはっきりしていない。
流通、販売業界の取組、対応を聞けた
多方面からの意見が聞けたので
各立場からの話があったので。
様々な立場の方の意見を聴くことができたため
疑問点がおおむね解消された
自社に置き換えると考えれば難しいことが多い。代替できたではダメではないか
質問に対する明快な回答が少なかった
行政の説明がわかりにくい
証明書の話があったので、ほぼ解決しました。
明確な回答がない
対応状況について知ることができた。
加工食品の方の質問があり参考になった
いろんな分野の意見が聞けたこと
理解が深まったから
総論的な内容であり、すでに生じている「ポジティブリスト制度により残留農薬の規制が厳しくなり、従来以上の対応が必要になる」という誤解に対する具体的な話が少なかった。安全証明書の提出は求められているのが現状。
ポジティブリスト制度のある程度の考え方が理解できた。
実活用の生かし方が理解できたから
質問者に対して的確に回答していなかった。
内容に興味を持つことができ、今後も考えていくべきだと思ったため。
色々な参考になることを聞けた。事業所の考え方などが理解できた。
流通段階より要求される保証書等に対しての対応、指導をしてほしい。損害賠償を求めるところもある。
白黒はっきりしていない。特に行政側の回答がグレーです。セルフサービス協会の回答ははっきりして良い
各省庁、各団体の話が聞けたため
現状の対処方法についての方向を知ることができたから。
団体の活動内容の説明は不要。その時間をもっと他の内容にして欲しかった
無許可の農薬の規制。
不明だった点が分かりやすく説明された。
安全証明書をもって安全とする事は主流でないことを聞かされたので安心しました。
行政の人の回答が良くない。あまり知らない感じがする。
スーパーマーケットの取組、消費者団体の活動などを知ることができた。
厚生労働省と農林水産省の農薬に対する考え方が違っている。法律として基準値を定めた以上小売業者や消費者への安全性を示さないといけなくなる加工・製造業者の経費的リスクがどうなるのか分からない
食品製造業者として求められることが不明確
【食品流通業】
さまざまな立場でどのような取組を行っているかが多少わかった。
聞くたびに詳しく説明されたような気がする
山口様がはっきりと回答してくださったため
実際に直面している物と国との間に理解の差を感じた。厚労省の方もひどく抽象的な答えしか返ってこない。実際分析書の要求はかなりの取引先からあるし、提出せざるをえない状況である。もっと実際に企業のことも考えて欲しい
専門分野に関しての説明があったから
ドリフトについて分かった
JAの取組姿勢を聴くことができた。CO-OPはもっとはっきり意見を言うべきだ。
輸入商材(原料)をけなすような発言は理解できない。
【小売業】
目的と内容がやや違っていた
【行政関係者】
全体的にはためになると思いました。ただ、できれば香川県か高松市のような地方行政に携わる人のお話をお聞きしたかったです。
行政の方がもっと勉強を
各機関の取組状況がわかった。自主的に行っていること、行政の法が知識がないように思える。
今回の内容を生産者へフィードバックしていく
消費者団体のごり押しだから
意見交換の時間が短い
理解が深まったこと
流通業、加工業の意見が聞けたため
わかりやすかった
事業者の生の声が聞けた
他の業界の人の意見や取組がよくわかった。生産から消費までの人が食の安全に取組必要がある。
いろんな方向からこの制度についての意見が聞けた
肝心な部分があいまいでした
各業界の疑問が何かを知ることができた
国立衛試か検疫所の方か、地方衛研の方か検査について答えられる人が必要だと思った。
【試験検査施設】
いろいろな立場の意見が聞けたこと
【報道関係】
外業種との問題点意見がきけた
【その他】
実際の生産者の声がないから
生産者に検査・分析を義務づけられるかと理解していたので、話の中で分析を求める制度でないことを話されていたので、安心しています。過剰な分析がすすめられないように配慮お願いします。
説明者等の数が多く、ポイントがぼけたように見受けられた

 
Q5 日常業務や日々の食生活に今回の内容を活用できると思いますか。
  1 とても思う 21 (10.8%)
2 まあまあ思う 114 (58.5%)
3 あまり思わない 37 (19.0%)
4 ほとんど思わない 11 (5.6%)
SQ1 そのように思われた理由はなんですか
  【消費者】
結局安全を考えてちゃんと生産してくれている生産者さん以外のもの(特に海外のもの)は安心できないと思いました。宮武さんがおっしゃっていた用に日本の自給率が高くななるのを望みます
食品に残留農薬等に関して無頓着であったため。今までが。
生産者の顔が見える地産地消を心がける
消費者としてはこの制度をどのように活用できるのだろうか?農作物に表示されるのだろうか?
食物を購入するときに選択できる。
食材を選ぶため
【生産者】
分析はあまり重視しないと言うことですが、法律が実施されると必ずテレビ等で違反のものが出て、被害者が必ず出ている。そんなことはないのか。
食品メーカー側の考え、消費者側の考え、気持ちが少しではあるが、わかったので、それを生産者に伝え、農薬使用基準、厳守に努めていきたい
生産者への説明の必要があり、知識を深めることができたと思うため
生産者への指導に使いたい。また、小売りや問屋さんに説明できる。
安全を考える
食の安全・安心な農産物を生産する者として活用していきたい。
【食品工業・製造業】
相手に理解してもらうことにつながる
対応ポイントが何点か明らかになったことが大きい
外国からの農産物を禁止した法がすっきりしている
本音の部分を知りたかった。資料読むだけなら家でもできる
すでに行っていることの正しさを再認識できたので
考えても思っても個人では行動するのが難しい
取引先への文書作成時に利用できると思うため
今実務として対応していることに活用できる
この法律が消費者、団体の一方的要望からできたものであり、世界の農業生産物の実情を調べて下からの意見が反映されていない大問題があることがわかった
信用できるスーパー、メーカーがどれだけあるのか。
具体的な対応策を示さないと適切な運用ができずに実効しないと思います
大いに参考となります
制度にあいまいさがある
原産国表示・農薬の有無に関心が生まれた
勉強会に活用できる
現状を踏まえてないのでは?バイヤー産は分析結果を理屈抜きに求められます。」「消費者は学習はしないが漠然とした不安の解消は求めています」即ち法規の規格は全てクリアーしていることの物証を求められるということ。これらに対応する具体的な方法は示されなかった。
問い合わせに対して対応できる。
消費者は意見を言ったりはできるが、農薬をどうこうできるわけでもなく、結局は行政がやることになると思うため。
今までとあまり変わらない制度であり、業界そのものが騒ぎすぎているのではないか?農水、厚生省がスーパー、ハムソーメーカーへ指導を求める。
とにかくもっと明確な内容、特に前半の部分はグレーで中身がないようでした。提示だけして投げっぱなし、結論がないように思いました。
日常業務については取組方が分かった点で活用できる。
買い物するとき安心する
同業他社に於いても同じ悩みでおられることを感じました。
食品の安全性に再認識した
理解が深まったから
ポジティブリスト制度が分かったような気がした
企業として対応するのに役に立ちそう。
テレビ、ラジオ等のメディアを通して一般消費者への事前の説明を行って十分理解してもらってから今回の制度の導入をするべきだったと思う。
業務そのものである。
【食品流通業】
これから考えなければならないことが多い。
今回のような意見交換会の内容を社内に広めていきたい
消費者として残留農薬に関心はないが、ポジティブリスト制導入するなら検疫所でそれを全て分析してくれればよい。各企業は必然的に1度は分析しないと行けない状況であり、コストがかかる。中小企業ならなおのこと。、検疫所で国が費用負担し、ポジティブリスト制度の対応した輸入品のみ国内に入れればよい。
記載の重要性を認識できるから
流通関係に携わっている。また家での施設園芸に取り組んでいるため
安全な食品の生産について
川下に提示できる文章がいくつかあった。
検査に多大な費用、時間が必要。
【小売業】
ポジティブ制度運営の具体性がよくわからない
【行政関係者】
厚労省の説明が不充分。説得力にやや欠ける
HPみればいい
スーパーなどの店頭ではわからないので。
仕事に関係する部分が多い
事業者の方々も対応について様々な取組を行っていることを知ることができたので
具体的内容にいささか乏しい
本音は聞かせていただきましたが
【その他】
有機農法、特別栽培を推進しているので、これを機会にさらに向上していきたいと考えている。
消費者の立場としての性善説が基本であり、販売業者、生産者任せであるので、直接関係はないと思うが、間接的には生産者、販売業者のレベルアップにはつながると思う。

 
Q6 以下のそれぞれの設問について、【意見交換会に参加する前】、【意見交換に参加して】当てはまるものを1つ選んでください。
  (1)残留農薬等のポジティブリスト制度への印象について
【意見交換会に参加する前】
  1 よい印象 26 (13.3%)
2 どちらともいえない 122 (62.6%)
3 悪い印象 33 (16.9%)
【意見交換会に参加した後】
  1 よい印象 59 (30.3%)
2 どちらともいえない 99 (50.8%)
3 悪い印象 17 (8.7%)
(2)生産者、食品等事業者の残留農薬等への取組について
【意見交換会に参加する前】
  1 信頼できる 38 (19.5%)
2 どちらともいえない 125 (64.1%)
3 信頼できない 14 (7.2%)
【意見交換会に参加した後】
  1 信頼できる 74 (38.0%)
2 どちらともいえない 95 (48.7%)
3 信頼できない 8 (4.1%)
(3)残留農薬等のポジティブリスト制度への理解について
 【意見交換会に参加した後】
  1 理解が深まった 113 (58.0%)
2 変化なかった 58 (29.7%)
3 よくわからなくなった 3 (1.5%)
SQ1 なぜそのようにお感じになりましたか。
  【消費者】
ポジティブリスト制度の知識ができたため、消費者にとっては安全な食品が提供されることがわかった。今までも食品には各種の規制がされていたようだが、もう一歩進んだ規制が強化された。
今日の話を会員に伝えます。
ポジティブリスト制度はどんなものか理解できた。しかし、これが完全に現場で実施されるか疑問もある。輸入食品についてはどう対応するのか?
企業の不正がないのか、現場の理解が心配。もっと一般の人へのメッセージの質、量とも不足している。
認識が深くなったため
【生産者】
もう少し時期を延ばして欲しい。対応の時間がほしい
農水省と厚労省の連携とれてない
食品メーカー、加工業者の話が多かった。
この制度について知っておったから
すでに周知されていることの確認にすぎないので。
【食品工業・製造業】
特に新しい話はなかった
不安先行が対応や取引先への説明のためのポイントが明らかになりました。
団体等が行った意見交換会に参加しましたが、あまりないよう的には代わりがないような感じである
トレーサビリティの大切さをもっと理解できたので
検査することが全てでないことがわかった
制度の本質がわかった
ニュース等を見ていると信用できないことがままある。
安全証明書に関する取組、対応が理解できた
パネルディスカッションにて具体化した
敏感に考えていたが少し安心した
内容をよりよく知ることができた
よく言われている内容だった
明確な情報提示がない。例)分析はどの範囲、物質まですればいいの?
各省庁、各団体の話が聞けたこと
安全の証明は書類だけではない事を知りました。
結局各原料メーカーにポジティブリスト適合の有無を聞いていくしかない
いろんな立場からの話を聞いて
商品取り扱い問屋に対して商品の原材料を定めてつくった商品を提案できるか
他の製造メーカーの実態が聞かれた。
【食品流通業】
0.01ppmの根拠は、誰も説明していない。司会者の言った「エイヤッ」が本当でしょう。それにふりまわされる企業はバカだということか?そもそもポジティブリスト制度ができた理由に不純なものを感じる
少しづつ理解できるようです。
食品携わる方々の生の声を聞くことができたから
輸入品については今後の課題が残った。
どの返答もひどく抽象的で直面している者の状況をわかっていない。
全く知らなかったので説明を聞いて良かった
どのように使用するにしても基準を守ること、安全・安心への関心を持つこと
ポジティブリスト制度に対しての生産方法の仕方栽培方法が知りたい
厚生省の説明が不充分
最初に各立場の方の話が聞けて整理ができたこと
【小売業】
情報としてはインターネット上のほうがくわしいため
【行政関係者】
消費者団体と厚生省のごり押し
基準がわかった
検査のための制度ではなく、使用基準を守ればよいということにかわりはない
生産者、食品等事業者の考え方等少し理解できた
加工食品における対応については、結局ケースバイケースということになるのでしょうか。検査する側、消費者対応する側としてはどうしたらよいのかわからずじまいです。
【試験検査施設】
生産者の取組が理解できた
経済性と安全のトレードオフの関係として理解できた。
【報道関係】
施行前なので現状段階での答えでしかなかった
【その他】
この制度で国内自給率向上のきっかけになればいいと思います。
それなりの時間及び経緯が感じられ、国、消費者団体、業界等が時間をかけ作った事が伝わってきたので。
薬品、残留農薬についてはすでにスタートしているので

 
Q7 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。今回のリスクコミュニケーションは、第一部を各関係者からの講演、第二部をパネルディスカッションや、意見交換の形式として行いました。このような構成で、良かったと思われる点や、改善すべきと思われる点につきまして、お気づきのことがありましたらご記入ください。
  1)良かったと思う点
  【消費者】
それぞれの立場の人が率直に意見を述べていたのは理解できる
現場に近い方は危機感を持っている。
良かったと思います
【生産者】
進行
【食品工業・製造業者】
それぞれの立場での回答があってよかった
各段階での問題点又は対応のポイントが明らかになった
形式はよかったと思う。
ドリフト、証明書に関する意見が聞けたこと
質問ができて良かった
各業界、団体の集まりでの意見交換
異なった立場の方の意見が聞け参考になりました
法律と実際を明確に分けたこと
様々な質問が聞けました
各団体の考え方がわかる。
多種の業種の悩みに於いても今後の対応方法は原材料管理である。そこをしっかり管理することをしれました。
【食品流通業】
山口様や片山様のような方が参加されていて勉強になりました。
意見交換で自分の関心のあることがわかったから
安全な農産物の生産
パネラーにいろいろな立場の方がいて良かった
【小売業】
厚生・農水の基本をもっと説明してほしかった
生産者の方々がこの問題を真剣にとらえていることが質問から良く理解でき、少し安心した。
【行政関係者】
パネリストはよかった。
各機関が積極的に取り組んでいることを知らせるには良いと思う。
広く伝達する意図は伝わったと思う。
質問の時間が多かった
生産から消費までいろいろな立場の人が参加して意見交換された
資料にもとづきていねいな説明がありわかりやすかった
事業者の疑問点、それについての回答方法について学べた。
皆いっしょうけんめい取り組んでいる
【試験検査施設】
参加者のレベルがわかり安心。
【報道関係者】
現状がわかった
【その他】
第1部でそれぞれの立場の考え方や制度について説明があり、第2部でより内容が深まった。
パネラーとの距離が比較的近いこと

2)改善すべきと思う点
  【消費者】
コーディネーターさんがあまり上手じゃない。県の担当者さんもパネリストにしたらよいと思う。
資料があるのとないのとでは理解度が違うので、全てのものに資料があると後日チェックするのに大いに役立つと感じる。
実際農薬を使用する農家、生産者の声が聞けなかった。JAかがわも農家を指導する立場の発表であった。農家での対応が一番重要なことだ。高齢化農家で対応できるのか?農薬をどの程度使った場合に0.01を超えるのか農家の方は知っているのか?農薬に使用量が表示されているだろうが、それ以上使用した場合はどのように見つけるのか。0.01をOKか。できるだけ検査をたくさんできる体制を作ることが必要だと思う。カタカナ語の使用が多い。制度作りに大きな労力をかけている。安くて高感度な分析・試験法を開発して検査で安全なものであることを証明すべきだ。
制度あるきという感じがする
【生産者】
具体的内容がない
分科会でのパネルディスカッションのほうがよかった
業種別な分科会はできないか。
【食品工業・製造業】
多くの質問は厚労省と農水省に集中しているため、他のパネラーの意味がない。もっとパネラー内の討議があっても良かった。
国の機関の方についてはもう少し分かりやすいスムーズな説明があればもっとよかったと思います。少しわかりにくい内容(説明方法の問題)であったように思った。特に厚労省の説明はよくわからない点があった。
生産者・消費者の代表意見集約
JAかがわの講演内容は発言が不適切だった
実際面で少しもの足らない
もっと具体的なQ&Aをはじめから提示して欲しい
なかなか質問ができない
会場の人々が聞きたい内容を直接きくべきでは?
【食品流通業】
もう少しQ&AのAをはっきりこたえて欲しい。
細かい質問がいくつかあって役所の方が困っていたので、質問をあらかじめ受けて欲しい
もっと詳しく意見について説明して欲しい。時間をもっと取って欲しい
あまりにもおおざっぱすぎる説明なのでもっと説明資料を増やして欲しい。例283の農薬といったようにこの中身について詳しく説明して欲しい
今後の日本農業の方向性が知りたい
せっかくの四国での開催であったので、地場のスーパーの対応を聞きたかった。
行政関係者は資料説明ばかりでパネルディスカッションでは説明が不充分である。
【小売業】
発表が細切れになりすぎて的を絞った議論になっていない
【行政関係者】
回答は明確に。わからないものは別の方法を示して後での対応を
短時間に行うには内容が多すぎ、講演者の内容には少し不満が残る
もう少し掘り下げていってほしい。具体性に欠けるのでは?消費者とのコミュニケーションが大事であるのはわかるが、生産者の苦労をもっと理解すべき
パネルディスカッションの時間をもっととってほしい
一部業者の資料がなかったから
話がわかりにくい点、説明不足な点がみられる
残留分析にお金がかかること
【試験検査施設】
厚生省の出席者が質問に対して適切な回答ができないことに非常に不安を感じた。コミュニケーションにならない。
【その他】
国の人は何のために来たのですか。質問されても明確な答えを出していないと思います
進行が不手際である

 
Q8 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい課題は何ですか?(当てはまるものを3つ以内)
    1 食品中に混入する汚染物質(メチル水銀、ダイオキシン等)の問題 28
2 食中毒に関する問題 11
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 38
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 42
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 27
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 41
7 家畜の病気(BSE、鳥インフルエンザ等)の問題 41
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 36
9 輸入食品に関する問題(表示を含む) 72
10 上記以外の食品の表示に関する問題 7
11 トレーサビリティ 40
12 その他  

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