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栄養機能食品について


 国が決めた基準に沿っていれば、許可や届出等なくして、食品に含まれている栄養成分の栄養機能を表示することができる食品。
 栄養機能を表示するための基準が定められている栄養成分は、現在のところ17種類(ビタミン12種類、ミネラル5種類)。

ビタミン : ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸
ミネラル : 亜鉛、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム

栄養機能表示及び注意喚起表示の例
栄養成分 栄養機能表示 注意喚起表示
ビタミンA  ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。
 ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
 妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。
ビタミンC  ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。  本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
カルシウム  カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。

(自己認証)栄養機能食品における主な食品形態と代表商品

(例)
  ビスケット カルケット(カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。)
  果汁飲料 ハウスピュア−鉄分果汁ドリンク(鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。)
  サプリメント
  (マルチビタミン)
サプリマックス(ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2など基準を満たしていれば栄養機能の表示可)


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