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一般名及び販売名
一般的名称 : 乾式臨床化学分析装置 販 売 名 : 富士ドライケム3500 富士ドライケム3500i 富士ドライケム3500p 富士ドライケム3500s
対象ロット、数量及び出荷時期
2.1 対象製品および製造番号 1)富士ドライケム3500:6台 出荷時期:平成11年5月〜平成17年2月 製造番号:9421277、9422071、9422284、942F265、942F273、942F292 2)富士ドライケム3500i:5台 出荷時期:平成15年3月〜平成17年1月 製造番号:942J045、942J065、942J100、942J159、942J179 3)富士ドライケム3500p:2台 出荷時期:平成11年3月〜平成14年5月 製造番号:9421124、942P004 4)富士ドライケム3500s:2台 出荷時期:平成12年9月〜平成12年10月 製造番号:9427098、9427123 2.2 対象製品総数量:4品目、15台 出荷時期:平成11年3月〜平成17年2月
製造販売業者等名称
名 称: 富士写真フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 所 在 地: 〒106−8620 東京都港区西麻布2丁目26番30号 許可の種類: 第二種医療機器製造販売業許可 業許可番号: 13B2X90005 製 造 元: 富士フイルムテクノプロダクツ 株式会社 竹松工場 業許可番号: 14BZ000299
改修理由
バーコードリーダーを接続した使用において、特定の条件下で、別の検体IDが適用 される場合があることが判明いたしました。本事象はソフトウェアの不具合に起因する ものであり、ソフトウェアの改修を実施いたします。 <別の検体IDが適用される特定条件> 1)バーコードリーダーの接続設定を「モード46」で「接続なし」から「接続あり」に 切り換えた後の最初の測定が、バーコードリーダーを使用しない測定であった場合に 起きます。 2)バーコードリーダーの接続設定が「接続あり」の状態で、前の検体が測定中に バーコードリーダーを使用しない測定を開始した場合に、ごく稀に起きることが あります。
危惧される具体的な健康被害
バーコードリーダーを使用しない測定に対して検体IDがプリントアウトされるので、 容易に異常に気付くものと考えられます。なお、これまでに本事象の発生は1施設から 報告されておりますが、本事象による具体的な健康被害に関する報告は受けて おりません。
改修開始年月日
平成17年8月30日
効能・効果又は用途等
本製品は、富士ドライケムスライドを用いて、血液、尿を分析する医用検体検査機器で、 測定結果は、プリンター部で印字出力します。
その他
改修対象製品を納入した医療機関は全て特定しておりますので、この医療機関に担当者を 派遣して、改修いたします。
担当者名及び連絡先
担当者名:富士写真フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 品質保証グループ 北田 明、山本信行 連絡先:TEL:(0465)85−2088 FAX:(0465)85−2093