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一般名及び販売名
一般的名称:乳房用X線診断装置 販売名 :マンモテスト乳房バイオプシー装置
対象ロット、数量及び出荷時期
対象ロット:1988年(昭和63年)製造から2004年(平成16年)1月製造の製品 S/N 9654-0101-003;9654-0103-004;9654-0202-006;8076-0696-002 出荷数量 : 4 出荷時期 :平成13年3月〜平成16年1月16日
製造業者等名称
輸入販売業者名:東洋メディック株式会社 所在地 :東京都新宿区東五軒町2-13 業許可 :医療用具輸入販売業 輸入先 :米国 フィッシャー イメージング コーポレイション(以下、フィッシャー社という) 国内管理人 :医療産業株式会社 所在地 :東京都文京区湯島4-2-1
改修理由
サービスマンが作業中に、X線管アームアセンブリーに不用意に体重をかけたためにX線管 アクチュエイタシャフトが4インチ下がった事例があった。これが発生すると患者が 怪我をする恐れがある為、改修措置を行うこととした。
危惧される具体的な健康被害
東洋メディック社が販売する本装置には、「穿刺針」であるバイオプシーニードル (生検針ともいう)は含まれていません。顧客側にて別途承認された他社製品「穿刺針」 であるバイオプシーニードルを準備装備して総合的にこの診断が行われます。 乳房にバイオプシニードルが挿入されているその時に当該不具合が発生すると、 患者はベットから落ちたりはしないがバイオプシーニードルが少しズレ組織内をひっかき、 痕が残る健康被害の可能性があります。しかし重篤な健康被害にはならない。 バイオプシーニードル挿入時間は瞬時です。挿入時以外は健康被害の可能性はありません。 なお、製品導入後、国内での患者の健康被害は報告されていません。 また、海外での健康被害も報告されていません。
改修開始年月日
平成16年8月19日開始(情報提供日)
効能・効果又は用途等
当該X線医療画像検査装置より得られる画像イメージにて、乳癌の診断、特に早期発見、 乳房性疾患すなわち乳腺症、線維腺腫、のう腫、癌などの診断に用いる。
その他
納入先はすべて特定され把握出来ている。
担当者名及び連絡先
東洋メディック株式会社 安全管理責任者(技術部長) 堀 元之 e-mail:m-hori@toyo-medic.co.jp TEL:03-3268-0021 FAX:03-3268-0264