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2004年2月19日作成
2004年4月1日改訂*
2004年5月21日改訂**
医療用具回収の概要
(クラスII)
一般名:歯科一般用ユニット 販売名:エクシードフローラ,エクシードレガロ
(1)製造番号及び出荷時期 対象製造番号 数量 出荷時期 IJ−085,088,089,092,093 5 平成10年10月 ** IL−087,088,090〜107 20 平成10年12月 ** JC−044〜063 20 平成11年 3月 * JD−065〜067 3 平成11年 4月 ** JF−003,004,006,007,011,012 9 平成11年 6月 ** 016,017,019 JG−021〜040 20 平成11年 7月 ** JH−021〜040 20 平成11年 8月 ** JJ−081〜100 20 平成11年10月 ** JL−086〜105 20 平成11年11月 ** KA−001〜020,061〜080 40 平成12年 1月 ** KE−101〜120 20 平成12年 5月 ** KF−113〜132 20 平成12年 6月 ** KG−021〜040 20 平成12年 7月 ** KI−051〜070,111〜130 40 平成12年 9月 ** KJ−085〜104 20 平成12年10月 * KK−091〜110 20 平成12年11月 ** LA−001〜020 20 平成13年 1月 ** LE−062〜080 19 平成13年 5月 ** LH−101〜120 20 平成13年 8月 ** LJ−101〜120 20 平成13年10月 ** LL−031〜050 20 平成13年12月 ** MA−041〜060 20 平成14年 1月 ** NK−301〜303 3 平成15年11月 ** (2)回収対象数量 439台(253施設)**
名 称 :株式会社 吉田製作所 所 在 地 :東京都墨田区江東橋1−3−6 許 可 番 号:医療用具製造業 13BZ0158
平成16年2月3日 当該品目を医療機関で使用中、患者の背中を支えていた背もたれが傾き(10度程度移動:現物にて確認)、 歯科医師が使用していたエアタービン(ラウンドバー)が患者口腔内(右内側の粘膜)に接触し、擦り傷を負わせたという旨の情報を 販売会社営業所より入手し、確認いたしました。 背もたれの傾き調整を目的とした駆動部である台形ネジ用ナット部(ウレタンモールドナット部)が破損し、 それにより背もたれが傾いたことを確認いたしました。
患者治療中に背もたれが傾斜し、それに伴い歯科医師の手元が動くことにより、患者口腔内を損傷する危険性があります。 しかしながら、設計上背もたれの最大傾斜角度は水平から10度上方であり、治療中の患者体位も、通常ほぼこの角度であること、 また、処置中の患者口腔は上向きに開放しているため、万が一、同様の事例が発生したとしても、 患者口腔が歯科医師の手元に近づく可能性が低いため、重篤な健康被害は考えられません。
平成16年 2月 19日
歯科治療に使用する機器類を格納し、それらを機能的に制御し、歯の切削や研磨等の治療及び診断等を行う。
ご使用いただいている医療機関には事前に連絡の上、了解を得たあとで回収作業を行います。
連絡先:株式会社 吉田製作所 東京都墨田区江東橋1−3−6 担当者:品質保証部 佐 藤(さとう),畠 山(はたけやま) TEL:03−3631−2191