平成12年6月23日作成
化粧品回収の概要
(クラスIII)
- 一般名及び販売名
- 販売名:
- プラントソープ・グレープフルーツ
- プラントソープ・エグランティーヌ
- プラントソープ・ベルベーヌ
- プラントソープ・マリン
- プラントソープ・ラベンダー
- プラントソープ・ベルガモット
- プラントソープ・カーネルオレンジ
- プラントソープ・シェブレフィーユ
- プラントソープ・ピーチ
- プラントソープ・バニラ
- 対象ロット、数量及び出荷時期
- 販売名 対象ロット 数量 出荷時期
- プラントソープ・グレープフルーツ 全て 6,631 平成10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・エグランティーヌ 全て 7,269 10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・ベルベーヌ 全て 3,816 10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・マリン 全て 5,741 10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・ラベンダー 全て 7,320 10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・ベルガモット 全て 5,496 10/6/26~12/5/24
- プラントソープ・カーネルオレンジ 全て 1,217 11/3/3~12/5/24
- プラントソープ・シェブレフィーユ 全て 1,769 11/3/3~12/5/24
- プラントソープ・ピーチ 全て 2,143 11/3/3~12/5/24
- プラントソープ・バニラ 全て 1,158 11/3/3~12/5/24
- 製造業者等名称
- 会社名:有限会社 エフィ
- 住 所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-10 代々木エアハイツ504
- 業 種:化粧品輸入販売業
- 回収理由
当該製品に、果皮及び植物等の種別許可基準外の成分が入っていた。
製品の成分(種別許可基準内)が製品届け出内容と異なっていた。
- プラントソープ・グレープフルーツ
製品届けにおいて、グレープフルーツエキスを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分である柑橘系フルーツの皮が配合されていた。
- プラントソープ・エグランティーヌ
製品届けにおいて、バラエキスを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるバラの葉が配合されていた。
- プラントソープ・ベルベーヌ
種別許可基準対象外の成分であるベルベナの葉が配合されていた。
- プラントソープ・マリン
製品届けにおいて、海藻エキスを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分である海藻が配合されていた。
- プラントソープ・ラベンダー
製品届けにおいて、ラベンダーエキスを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるラベンダーの葉が配合されていた。
- プラントソープ・ベルガモット
製品届けにおいて、チャエキスを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるベルガモットの葉が配合されていた。
- プラントソープ・カーネルオレンジ
製品届けにおいて、ケイヒ油を原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるシナモンが配合されていた。
- プラントソープ・シェブレフィーユ
製品届けにおいて、トウキセンカ末を原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるマリーゴールドの生花が配合されていた。
- プラントソープ・ピーチ
製品届けにおいて、チンピ末を原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるオレンジの皮が配合されていた。
- プラントソープ・バニラ
製品届けにおいてバニリンを原料として届け出ているが、実際には種別許可基準対象外の成分であるバニラの豆果が配合されていた。
- 危惧される具体的な健康被害
- 当該製品に含有されている種別許可基準外の成分については、種別許可基準内の成分とほぼ同等の成分(主に剤型違い)であり、配合禁止成分及び表示指定成分ではない。また、当該製品について現在まで、国内で健康被害が発生したとの報告はないし、国外においても広く使用されているが、特に問題は生じてないので健康被害が生じるとは考えられない。
- 回収開始年月日
- 平成12年5月26日
- 効能・効果又は用途等
- 洗浄用化粧品ですので、特に効能・効果等は有りません。
- その他
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- 担当者名及び連絡先
- 担当者 宮川 義正
- 連絡先 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-10 代々木エアハイツ504
- TEL 03-3226-5688 FAX 03-3354-0016