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令和 3年 1月18日作成
一般的名称及び販売名
一般的名称: 麻酔システム 販売名 : ドレーゲル全身麻酔装置 ペルセウスA500
対象ロット、数量及び出荷時期
製造番号: ASFC-0071, ASFJ-0071, ASFJ-0072, ASFL-0044, ASFL-0046, ASFL-0047, ASFL-0048, ASFL-0049, ASFL-0084, ASFL-0085, ASFL-0086, ASFL-0087, ASFL-0088, ASFL-0101, ASFL-0102, ASFL-0103, ASFL-0104, ASFL-0105, ASFL-0106, ASFL-0109, ASFL-0110, ASFL-0111, ASHB-0113, ASHC-0059, ASHC-0060, ASHC-0061, ASHE-0008, ASHE-0072, ASHL-0064, ASHL-0065, ASJB-0044, ASJB-0122 数量:32台 出荷時期:2014年4月28日〜2020年3月25日
製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 : ドレーゲルジャパン株式会社 製造販売業者の所在地: 東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル 許可の種類 : 第一種医療機器製造販売業 許可番号 : 13B1X00173
回収理由
海外製造元より、ドレーゲル全身麻酔装置 ペルセウスA500のRS232インターフェースを通して、Medibusプロト コールに準拠しない不正なデータを受信した場合、装置画面上の換気波形が遅延表示された上で、装置の再起動 が行われる可能性があるとして、改修に着手しました。 改修の着手後、旧型のガスモジュール(PGM)が搭載された装置の吸気または呼気ガスの濃度表示が、使用開始 時に最長で20分間は表示されず、”O2測定が使用できません”または”麻酔薬測定が使用できません”メッセー ジが表示された事例が海外で報告されました。 弊社ではこの問題の対策として、旧型のガスモジュール(PGM)が搭載された装置のガスモジュールを新型のガス モジュール(mPGM)に交換する回収を行った上で、Medibusプロトコールに準拠しない不正データの受信対策( 改修)を行うこととしました。
危惧される具体的な健康被害
装置の使用開始時に、吸気または呼気ガスの濃度が最長で20分間は画面上に表示されない場合、手術の遅延に繋 がる恐れがあります。吸気または呼気ガスの濃度が最長で20分間は画面に表示されなかったとしても、外部のガ スモニタによる測定が可能であり、使用開始の20分後には吸気または呼気ガスの濃度が正しく表示されるため、 重篤な健康被害の発生に繋がる恐れは無いと考えます。
回収開始年月日
令和3年1月18日
効能・効果又は用途等
成人、小児、新生児に対し、機械的、手動的に圧力補助呼吸や自発呼吸により麻酔を行う装置である。 気道内圧、ガスモニタ、デバイス監視、酸素吸入、余剰ガス排出装置を内蔵している。
その他
担当者及び連絡先
担当者 : 品質保証担当 連絡先 : ドレーゲルジャパン株式会社 品質保証・レギュラトリー 電話番号: 03-6447-7184 FAX番号 : 03-6447-7220