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    令和元年 9月25日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 血球計数装置
    販売名  : Alinity h システム
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 数量      : 17台
    シリアル番号 : HQ00127、HQ00132、HQ00214、HQ00248、HQ00250、HQ00295、
            HQ00296、HQ00324、HQ00346、HQ00347、HA00348、HQ00350、
            HQ00368、HQ00371、HQ00372、HQ00383、HQ00384
    出荷時期   : 平成29年12月〜令和元年9月
    ※ 改修の対象となるAlinity hq(Alinity h システムの構成品)の台数およびシリアル番号。
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : アボットジャパン株式会社
    製造販売業者の所在地: 千葉県松戸市松飛台278
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 12B1X00001
    外国製造業者:Sanmina-SCI Systems Singapore Pte Ltd.(シンガポール)
    
    
  7. 改修理由

  8. 米国アボットラボラトリーズ社より、Alinity hqにおいてシステムソフトウェアバージョン4.0で、平均赤血球
    体積(MCV)が分析測定範囲の上下限域付近で値にバイアスが生じる可能性がある問題および撹拌パドルの動作
    エラーの軽減を図る改善を行ったことの連絡を受けました。また、ソフトウェアの変更に合わせて、検体吸引中
    の詰まりを検知する機構の改良やフローラインのチューブの改良を行ったことの連絡を受けました。そのため、
    自主改修として改良されたシステムソフトウェア並びにハードウェアの変更を行います。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 当該事象により誤った測定結果が得られる可能性があります。しかしながら、診断は、他の関連する検査結果や
    臨床症状等と合わせて総合的に判断されることから、当該事象により重篤な健康被害が発生する可能性はないと
    考えております。
    現在までに国内外において本事象による重篤な健康被害の発生は受けておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 令和元年9月25日 (情報提供)
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. Alinity hqはAlinity h システムの構成品で、複数台をシステムに含めることができます。Alinity hqは血液中
    の有形成分(赤血球、白血球、血小板)を散乱光及び蛍光測定により定量する自動装置です。
    
    
  15. その他

  16. 納入先は特定できておりますので、改修する旨を連絡の上、自主改修を実施致します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 森谷 千春
    連絡先 : アボットジャパン株式会社 信頼性保証部
    電話番号: 047-386-4134
    FAX番号 : 047-386-4917