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平成31年 2月18日作成 令和元年 6月 6日訂正(*)
一般的名称及び販売名
一般的名称: 創部用ドレナージキット 販売名 : SBバック
対象ロット、数量及び出荷時期
2.1 初回回収品 (1)品番(MD-5XXXX) ロット番号 数量 MD-51341 808T5105 20 MD-53341 808T5315 200 808T5317 200 808T5347 200 808T5361 200 808T5363 200 808T53A2 200 808T53B3 190 808T53E2 200 808T53F7 200 808T53G5 200 808T53I5 200 808T53K7 200 808T53K9 200 808T53L6 200 808T53M2 200 MD-53341A 809T5305 10 MD-53641 807T53J2 40 808T5302 40 808T5310 100 808T5367 40 808T5380 100 808T53C3 100 808T53D1 20 808T53L2 100 MD-Y6002 808TY602 10 --------------------- 合計 3570個 (2)出荷時期 平成30年10月18日〜平成31年1月31日 2.2 追加回収品(*) (1)品番(MD-5XXXX) ロット番号 数量 MD-51341 809T5106 40 MD-53341 807T53F6 200 807T53G6 200 807T53G9 200 807T53H8 200 807T53K3 200 809T5338 200 809T5342 200 809T5365 200 809T5370 200 809T53B7 200 809T53B9 200 809T53C2 200 809T53C7 200 809T53F8 200 809T53G0 200 809T53G2 200 809T53H2 200 809T53I6 200 809T53M9 200 809T53N1 200 809T53N5 200 809T53Q5 200 809T53Q6 200 810T5310 200 810T5322 200 810T5352 200 810T5368 200 810T5376 200 810T5384 200 810T5397 200 MD-53341A 807T53F9 200 807T53J6 200 MD-53641 809T5330 100 809T53A4 100 809T53E2 40 809T53H4 100 809T53M6 100 810T5345 100 MD-53641A 809T53J1 30 MD-Y6002 809TY602 20 --------------------- 合計 7,030個 (2)出荷時期 平成30年10月23日〜平成31年3月 5日
製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 : 秋田住友ベーク株式会社 製造販売業者の所在地: 秋田県秋田市土崎港相染町字中島下27-4 許可の種類 : 第一種医療機器製造販売業 許可番号 : 05B1X00002
回収理由
4.1 初回回収理由 本品をお使いになった医療機関からの情報により、ウーンドドレナージチューブとYコネクターの接続部が気密 不良となり、エアーリーク不具合が発生したことを確認しました。製造工程を調査した結果、ウーンドドレナー ジチューブ製造工程に起因した製品不具合が見つかりました。不具合が発生したチューブ成形ロットを用いた製 品において、同様な不具合発生の可能性があるため、同チューブロットが使用された製品の品番・ロットを特定 して自主回収します。 4.2 追加回収理由(*) 本品の製造工場において、製品に組み込むウーンドドレナージチューブ部材のロットトレーサビリティーの管理 が不適切であったことが判明しました。改めて、調査した結果、当初の回収範囲の前後のロットを追加回収する ことにしました。
危惧される具体的な健康被害
本不具合品を使用した場合、通常よりも早くバルーンが収縮しますので、それに気づかずに放置された場合、ド レナージ不良を起こす可能性があります。その結果、手術創部の排液がうまく行かず、治癒の遅延や感染のリス クが増える可能性が考えられます。また、気密不良により外気がドレナージシステム内に侵入することでも感染 のリスクが高くなります。 しかしながら、病室において適切に術後管理して頂くことで、バルーンの早期収縮や、チューブ内への外気の侵 入不具合はYコネクター部への気泡の発生により視認できますので、医療従事者により適切に処置することが可 能なことから、重篤な健康被害には至らないものと考えられます。 よって、何れの場合においても、患者に重篤な健康被害が発生する可能性はないと考えられます。 なお、現在までに、当該品の使用による健康被害の報告はありません。
回収開始年月日
平成31年2月18日 初回回収の情報提供を開始しました。 令和元年6月 6日 追加回収の情報提供を開始しました。(*)
効能・効果又は用途等
手術創部にドレナージチューブを留置して、吸引ボトルと排液ボトルに繋いで持続吸引を掛けるためのドレナー ジキットであります。
その他
当該ロットの出荷先は全て把握しておりますので、出荷先に対して当該品を自主回収する旨を通知し、適切に回 収を実施いたします。
担当者及び連絡先
担当者 : 観野 敏幸 連絡先 : 秋田住友ベーク株式会社 ヘルスケア部門品質保証部 秋田県秋田市土崎港相染町字中島下27-4 電話番号: 018-846-6891 FAX番号 : 018-847-2725