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    平成30年11月28日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2. 一般的名称: 汎用画像診断装置ワークステーション
    販売名  : セントリシティ・ユニバーサル・ビューワ
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 製造番号 :
    YP2018、YP2022、YP2023、YP2024、YP2025、YP2026、YP2030、YP2045、YP2046、YP2049、
    YP2050、YP2051、YP2071、YP2088、YP2103、YP5012、YP5013、YP5016、YP5017、YP5019
    
    
    数量   : 20台
    
    出荷時期 : 平成27年 7月 〜 平成30年11月
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 名称   : GEヘルスケア・ジャパン株式会社
    所在地  : 東京都日野市旭が丘4‐7‐127
    許可の種類: 第一種医療機器製造販売業
    許可番号 : 13B1X00150
    輸入先製造業者   : GE Healthcare IT(アメリカ)
    
    
  7. 改修理由

  8. 製造元からの連絡により、当該装置の付帯機能で、PCまたはタブレット端末等から患者画像を閲覧できる
    ZFP機能において、以下の二つの問題があることが判明いたしました。
    1)画像を左右反転かつ上下反転し、その状態で画像描画(イメージ送り、ビューポートの最大化、ビュー
    ポートのレイアウト変更、ビューポート間の同期表示、ブラウザサイズの変更)を行った場合、画像は正し
    く反転した状態が継続されますが、方向を示す注釈が元に戻ってしまい、誤って表示される問題です。こ
    の問題は、ソフトウェアバージョン6.0 SP7、SP7.0.1、SP7.0.2、SP7.0.3、SP8、SP8.0.1、SP8.0.a、
    SP8.0.2を搭載した装置で発生する可能性があります。
    2)画像を左右反転または上下反転し、その状態で画像を回転させた場合、画像は正しく反転した状態が継
    続されますが、方向を示す注釈が元に戻ってしまい、誤って表示される問題です。この問題は、ソフトウェ
    アバージョン6.0 SP7、SP7.0.1、SP7.0.2、SP7.0.3、SP8、SP8.0.1、SP8.0.a、SP8.0.2、SP9、SP9.0.1で発
    生する可能性があります。
    このため、製造元の情報を基に、お客様に情報提供を行うことで注意喚起を実施し、問題が修正されたソフ
    トウェアに変更する改修作業を実施いたします。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 本問題が発生した場合には、画像の方向を示す注釈が誤って表示されるため、誤診や処置の遅れが生じる可
    能性があります。しかしながら、診断を確定する場合には臨床症状や他の検査データも含めて総合的に判断
    されますので、本事象により重篤な健康被害の発生には至らないものと考えます。
    なお、これまでに本事象による健康被害の発生は報告されておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成30年11月28日 情報提供の開始
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 画像診断装置等から提供された人体の画像情報をコンピュータ処理し、処理後の画像情報を診療のために提
    供すること。
    
    
  15. その他

  16. 納入いたしました医療機関はすべて弊社が把握しておりますので、連絡の上、改修を実施します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 薬事・安全管理本部 市販後安全監視室
          對木 章太郎
    連絡先 : GEヘルスケア・ジャパン株式会社
          東京都日野市旭が丘4‐7‐127
    電話番号: 042‐585‐5811
    FAX番号 : 042‐585‐5911