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    平成30年 5月15日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 重要パラメータ付き多項目モニタ
    販売名  : ベッドサイドモニタ CSM-1000シリーズ ライフスコープG
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 構成機器型名:CSM-1901
    
    本体型式  :CU-191R
    製造番号  :00080、00246、00874、00885、01047、01196、01198、01460、01656、01657
    数量    :10台
    出荷時期  :2014年7月31日、2015年8月21日、2015年9月29日、2016年1月29日、
           2016年3月23日、2016年8月24日、2017年6月23日、2018年1月25日
    
    本体型式  :CU-192R
    製造番号  :00366
    数量    :1台
    出荷時期  :2015年12月25日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : 日本光電工業株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都新宿区西落合1-31-4
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B1X00206
    製造業者の名称   : 日本光電富岡株式会社
    製造業者の所在地  : 群馬県富岡市田篠1-1
    製造業の許可番号  : 10BZ200053
    
    
  7. 改修理由

  8. 本装置は、ネットワークに接続することでセントラルモニタと通信が可能であり、各装置を識別するためにMAC
    アドレスを設定しています。本装置をご使用中のお客様から、複数の装置でMACアドレスが重複していると報告
    を受けました。弊社にて調査の結果、一部の装置でMACアドレスを誤って設定していることが判明しました。
    同一ネットワーク上でMACアドレスが重複している場合、セントラルモニタと通信することができないため、正し
    いMACアドレスに修正する自主改修を実施します。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 同一ネットワーク上にMACアドレスが重複している本装置がある場合、セントラルモニタ側で患者の容態確認が
    できませんが、本装置ではモニタリングが継続されます。容態変化時にはアラームが発生し、すぐに異常に気付
    くことができるため、重篤な健康被害が発生する可能性はありません。なお、これまでに本事象に起因する健康
    被害の報告は受けていません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成30年5月15日 (情報提供の開始)
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本装置は、患者の近くに設置され、患者のバイタルサイン(心電図、血圧、体温、酸素飽和度など)を画面上に
    表示、アラームの発生を行うほか、無呼吸検出、不整脈のモニタリングを行います。病院の手術室、回復室、
    一般病棟、ICU、CCU、HCU、NICU、救急外来などで使用されます。
    
    
  15. その他

  16. 当該品の納入先は全て把握していますので、納入先に対して改修する旨を通知し、当該品を正しいMACアドレス
    に修正する自主改修を実施します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 品質管理統括部 川原田 浩、青木 義明
    連絡先 : 日本光電工業株式会社 東京都新宿区西落合1-31-4
    電話番号: 03-5996-8000
    FAX番号 : 03-5996-8089