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    平成30年 2月 5日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 汎用輸液ポンプ
    販売名  : セーフテック輸液ポンプ(FP-N11、FP-N21)
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 製品番号  :(1)FP-N11
    シリアル番号:40510001〜40518948、40519140、40519143、40519144、40519145、40519213、
           40519223、40519233、40519249、40519252、40519256、40519264、40519278、40519282、
           40519299、40519303、40519306、40519314、40519315、40519317〜40519412、40519680、
           40519710、40519743、40519894〜40519973
    数量     :9145台
    
    製品番号  :(2)FP-N21
    シリアル番号:40530001〜40530750
    数量      :750台
    
    出荷時期  :平成26年2月18日〜平成29年9月28日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : ノーリツプレシジョン株式会社
    製造販売業者の所在地: 和歌山県和歌山市梅原579-1
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 30B1X10001
    
    
  7. 改修理由

  8. セーフテック輸液ポンプ(FP-N11)において、気泡を検知しない事象が確認されました。
    本事象について調査を行ったところ、輸液チューブを正しく装着せずにドアの開閉を繰り返した場合に、
    気泡センサーホルダーに想定外の力が加わることで発生することを確認しました。気泡センサーホルダーに想定
    外の力を繰り返し加えることが原因ですが、現在、市場に流通しているセーフテック輸液ポンプ(FP-N11,
    FP-N21)においても発生する可能性を否定できないため、安全性への影響を考慮し、対策を講じた気泡センサー
    に交換する自主改修を行います。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 気泡を検知しなかった場合、体内に気泡が注入される可能性がありますが、本品は、医療従事者の監視の下に使
    用され、患者様に異常が生じた場合には、医療従事者により即時に適切な処置(輸液の停止等)が可能なため、重
    篤な健康被害の発生の可能性はないと考えます。なお、現在までに当該事象に起因する健康被害発生の報
    告はありません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成30年1月25日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本品は、ポンプによって発生した陽圧により医薬品、血液を患者に注入することを目的とし、予め設定された投
    与速度または投与量に従って持続投与するものである。
    
    
  15. その他

  16. 納入しました医療機関はすべて把握しておりますので、自主改修を行う旨のお知らせ文書の通知後に、順次、現
    地修理、又は、センドバック修理にて、対策を講じた気泡センサーに交換いたします。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 品質管理部 薬事管理室 中谷 祥之、山本 博之
    連絡先 : ノーリツプレシジョン株式会社
          和歌山県和歌山市梅原579-1
    電話番号: 073-454-4705
    FAX番号 : 073-456-3991