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    平成28年 5月16日作成
    

    医薬品回収の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: A群ベータ溶血連鎖球菌抗原キット
    販売名  : ストレップAテストパック・プラスOBC 20回用
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. Code          最終製品製造番号  市場出荷日   数量
    505435J       54917K101A     2013/12/19    231
    (販売元:三和化学)54917K101A      2014/1/23    258
              55310K101A     2014/1/23    877
              55881K100A     2014/2/25   1244
              55881K101A     2014/2/25    33
              56572K100A     2014/2/25    324
              56572K100A     2014/3/27    200
              56572K101A     2014/3/27    64
              57186K100A     2014/3/27   1338
              57186K100A     2014/4/25    156
              57717K100A     2014/4/25   1224
              57717K100A     2014/5/22    246
              58128K100A     2014/5/22   1152
              58128K100A     2014/6/26    274
              58694K100A     2014/6/26    720
              60907K100A     2014/9/25    69
              58694K101A     2014/7/24    321
              59056K100A     2014/7/24    598
              59056K101A     2014/7/24    458
              59835K100A     2014/8/27    928
              59835K101A     2014/8/27    196
    
    506174J       54917K100D      2014/1/22   1000
    (販売元:塩野義) 55310K100D     2014/2/19    674
              55881K100D     2014/2/19    326
              58694K100D     2014/7/2    555
              56572K100D     2014/3/19   1000
              61627K100D      2014/11/19    92
              59835K100D     2014/9/17    500
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : 株式会社三和化学研究所
    製造販売業者の所在地: 愛知県名古屋市東区東外堀町35番地
    許可の種類     : 体外診断用医薬品製造販売業
    許可番号      : 23E1X80055
    
    
  7. 回収理由

  8. 当該体外診断用医薬品において、検体採取用の綿棒(製造番号FCQQ00及びGJAN00(回収対象ロットで使用))
    で、1)軸部分が黄色い、2)折れやすい、という不具合が確認された。
    現在使用されている他の製造番号の綿棒について調査したところ、AN3P00(綿棒製造番号)を加えた3ロットの
    綿棒を使用したキットについて、自主回収することとした。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 当該製品に添付された綿棒が破損した場合、咽頭部からの検体採取時に、破損した綿棒により咽頭部に損傷を与
    える可能性があり、また飲み込みによる健康被害を引き起こす可能性が考えられるが、当該製品は医療機関で使
    用されるものであり、本事象が発生した際も早急に対処できるため、重篤な健康被害が起こる可能性はないと考
    えられます。
    なお、これまでの健康被害の発生は確認されていない。
    
    
  11. 回収開始年月日

  12. 平成28年5月17日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 咽頭検体中からのA群β溶連菌抗原の検出
    
    
  15. その他

  16. 納入先をすべて把握しており、卸・代理店を通すなどして文書で連絡し、自主回収いたします。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 株式会社三和化学研究所 QMS監理部 垣上卓司
    連絡先 : 愛知県名古屋市東区東外堀町35番地
    電話番号: 052‐951‐8130
    FAX番号 : 052‐850‐1863