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    平成28年1月18日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般的名称及び販売名

  2. 一般的名称: 血液凝固分析装置
    販売名  : 全自動血液凝固測定装置 CS‐1600
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 数量:74台
    シリアル番号:
    11002,11003,11005,11011,11012,11013,11019,11020,11021,11022,11023,11024,11025,
    11026,11027,11028,11029,11030,11031,11032,11034,11036,11037,11038,11046,11047,
    11048,11051,11075,11076,11081,11082,11083,11084,11085,11086,11087,11088,11089,
    11090,11091,11092,11093,11094,11095,11096,11097,11098,11101,11112,11117,11118,
    11119,11122,11127,11128,11131,11139,11146,11147,11160,11164,11174,11178,11179,
    11194,11197,11198,11225,11229,11230,11231,11232,11234,
    出荷年月日:平成27年1月29日〜平成27年12月17日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : シスメックス株式会社
    製造販売業者の所在地: 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号
    許可の種類     : 第二種医療機器製造販売業
    許可番号      : 28B2X10007
    
    
  7. 改修理由

  8. CS‐1600の一部の装置において、キャッチャ攪拌機構部の配線が振動部に接触する引き回しになっている
    ことが判明しました。
    配線が振動部に接触することにより、撹拌不良となり、製造販売届事項に記載した再現性を担保できない可能性
    があります。
    医療機器としての有効性に問題があるため自主改修を実施いたします。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. PT,APTT等では、試薬吐出の勢いで攪拌が出来ているため、攪拌不良は起こりにくいと考えています。一
    方、Dダイマー等、一部の測定項目では薬の排出量、検体との混合比率、試薬の粘性等により、攪拌不良が発生
    する可能性がありますが、事前に精度管理結果で問題を把握することができます。
    また、疾患の診断は他の凝固検査項目、超音波検査等、総合的に判断して実施されます。
    よって、本製品の使用により重篤な健康被害が発生する可能性はないと考えられます。
    なお、現在まで健康被害の報告はございません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成28年1月15日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本装置は、全血、フィブリノーゲン、フィブリン等の止血(出血の抑制)成分の定性・定量や止血時間の測定を行
    う自動の装置である。
    
    
  15. その他

  16. 本品を納入いたしました医療機関及び代理店は全て特定しており、納入先に文書にて情報を提供して該当品を改
    修いたします。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : シスメックス株式会社 品質保証部 轟木 康裕
    連絡先 : 兵庫県神戸市西区高塚台4丁目4番地の4
    電話番号: 078‐992‐5809
    FAX番号 : 078‐991‐2306