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    平成22年 7月 7日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2.  (1) 一般的名称:据置型アナログ式汎用X線透視診断装置
       販売名:近接式X線透視撮影装置 MRAD-F32SF形 FREX
     (2) 一般的名称:天井取付け式X線管支持器
       販売名:天井式X線管保持装置 DST-100S形
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4.  (1) 近接式X線透視撮影装置 MRAD-F32SF形 FREX
       製造番号:Y5A08Z7001,28A08Z2001,YYA0997001,27A0992001,28A1022001
       数  量:5台
       出荷時期:平成20年11月〜平成22年2月
     (2) 天井式X線管保持装置 DST-100S形
       製造番号:F1A0832001
       数  量:1台
       出荷時期:平成20年3月
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称  :東芝メディカル製造株式会社
    製造販売業者の住所  :栃木県大田原市下石上1385番地
    薬事の業態      :第二種医療機器製造販売業
    製造販売業許可番号  :09B2X00011
    製造所の名称     :東芝メディカル製造株式会社
    製造所の住所     :栃木県大田原市下石上1385番地
    薬事の業態      :医療機器製造業
    製造業許可番号    :09BZ000136
    
    
  7. 改修理由

  8. 天井式X線管保持装置において、緊急停止回路に使用される電磁開閉器がDC24V仕様のところ、DC12V仕様
    のものが取り付けられている可能性があり、電磁開閉器が破損するおそれがあることが分かりました。
    この場合、緊急停止スイッチを押しても上下連動を止めることができません。
    このため対象製品については、正しい電磁開閉器(DC24V仕様)との交換を改修として実施させていただ
    きます。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 天井式X線管保持装置の上下連動は、緊急停止スイッチを押しても停止しない場合、同じ操作パネルにある
    他の操作スイッチを押せば上下連動動作を止めることができます。また操作者が手で押さえることで上下
    連動動作を止めることが可能であり、重篤な健康被害が発生する可能性は低いと考えています。
    なお、今までに本件による健康被害発生の報告は受けておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成22年7月7日
    
    
  13. 効能・効果又は用途

  14. X線を利用して人体を検査または診断する手段を提供する装置で、医師もしくは診療放射線技師が使用
    します。
    
    
  15. その他

  16. 納入しました医療機関は全て把握しており、対象製品に対して改修を実施します。
    
    
  17. 担当者名及び連絡先

  18. 担当者名 :阿久津 博道
    連絡先  :東芝メディカル製造株式会社 品質保証部
          栃木県大田原市下石上1385番地
          電話:0287-29-2200
          FAX :0287-29-2258