一覧へ戻る


2000年7月13日作成

医療用具回収の概要
(クラスIII

 

1. 一般名及び販売名


一般的名称 :光源・プロセッサ装置
販 売 名 :TVエンドスコープ GAVIEW TRE−5500

2. 対象ロット、数量及び出荷時期


型式名 :TRE−5500
製品番号:
       A9597004、A9597005、A9597006  A9597008、A9597009
       A9597010、A9597011、A9597013、A9597016、A9592002
       A9602006、A9602008、A9602009、A9602010、A9602011
       A9602012、A9602013、A9602014、A9612016、A9612018
       A9612019、A9612022、A9622024、A9622025、A9622026
       A0522031、A0522032、A0522035、A0522036、A0542039
       A0542040、A0542041、B0552043、B0552046、B0552048
            
計:35台

製造時期 :1999年9月〜2000年5月

3. 製造業者等名称


会社の名称 :株式会社 東芝
本社所在地 :神奈川県川崎市幸区堀川町72番地
薬事の業態 :医療用具製造業
資本金   :約2,750億円
従業員   :約63,300名
製造所   :株式会社 東芝 那須工場
製造所の住所:栃木県大田原市下石上1385
業許可番号 :09BZ0069

4. 回収理由


1)ランプ点灯した際に出射光量が一時的に最大となりますので、皮膚に接触させた状況で
  ランプを点灯しますと触れている人に「熱さ」を感じさせます。
2)観察を開始する前に、遠景(約10cm超)が写っている状態では、出射光量が最大と
  なっているため、挿入部位に急に近づけて挿入すると、患者さんに「熱さ」を感じさ
  せることがあります。

5. 危惧される具体的な健康被害


 熱さを感じるが、火傷にいたることはないと考えています。
1) 使用方法として光源ランプ点灯時にスコープ先端部を生体に接触させることは希であ
  り、接触させない限り危害を与えることはありません。
2) 出射光量は3秒以内に最大光量から適正光量に制御されるので、スコープを挿入部位
  にゆっくり近づければ、患者さんに「熱さ」を感じさせることはありません。
 なお、現在まで健康被害の報告は受けておりません。

6. 回収開始年月日


平成12年7月11日

7. 効能・効果又は用途等


電子内視鏡と組合せて使用し、内視鏡的に診断と処置を行う装置。

8. その他


納入しました医療機関は全て特定しており、対象装置に対して改修を実施します。

9. 担当者名及び連絡先


連絡先:(株)東芝 那須工場 総務部総務課
     栃木県大田原市下石上1385
     電話 0287(26)6211(直通)
     FAX  0287(26)6420
担当者名:伊藤、冨重