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 6 調剤
項目 ヒヤリ・ハットメモ エラー発生要因 防止策 事故発生時対応策





調剤
薬が重複して処方されているのに、疑義照会しないで調剤した。
処方せんの確認を怠った。
過量、重複、用量等の確認を励行する。
処方医、患者に連絡する。
薬袋に患者名を間違って記入し、別の患者に渡した。
薬袋に1回1錠と書くところ2錠と書いてしまった。
転記ミスによる誤投薬
最終監査で処方せんと薬袋を確認する。
処方医、患者に連絡するとともに患者宅に行き交換する。
処方せんの薬品名を読み間違い、別の薬を投薬した。
薬袋から取り出すとき場所を間違え、違う薬を投薬した。
注意不足
思いこみによる確認不足
似たような名前の薬は別の薬棚に移す。
思いこみによる調剤は行わない。
処方医、患者に連絡するとともに患者宅に行き交換する。
倍散を秤量するところ、原末を秤量した。
倍散の換算を間違え、10倍量秤量した。
注意不足
思いこみによる確認不足
計算し秤量した量を処方せんに記載する。
秤量者以外の薬剤師が監査を行う。
処方医、患者に連絡するとともに患者宅に行き交換する。
散剤を分包するとき、42包に分割するところを21包に分割した。
分包誤差があり、患者からクレームを言われた。
注意不足
思いこみによる確認不足
分割紙に分包数を記入する。
少量の薬を分割分包するときは慎重に行う。
処方医、患者に連絡するとともに患者宅に行き交換する。
患者へ渡す薬説明文書を間違えて違う薬のものを入れた。
注意不足
思いこみによる確認不足
説明文書と薬品を確認する。
錠剤棚、カセット全てを調査し別の薬品が混入していないか確認する。
処方医、患者に連絡するとともに患者宅に行き交換する。
調剤しようとしたら、別の薬品が混入していた。
品名・規格を確認し、きちんと元に戻す。
錠剤分包機のカセットに他の薬剤が混ざっていた。
充填時に十分確認しなかった

カセットと薬品の確認を2人で行う。
外用液剤に内服薬のラベルを貼ってしまった。

ラベルを貼付するとき再度確認する。


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