5. 食品の国際規格について

コーデックス・バイオテクノロジー応用食品特別部会について(直近の動き)
   2004年(平成16年)に再設置が決定された同特別部会は、その第1回会合(平成12年)より我が国が議長国を務めてきたところであるが、2005年(平成17年)9月に開催された再設置後初の会合(第5回会合)においては、「遺伝子組換え動物由来食品」及び「栄養改変した遺伝子組換え植物由来食品」の安全性評価のガイドライン等を策定することで合意がなされ、それぞれ作業部会を立ち上げて検討が進められていたところである。
   昨年(平成18年)11月に千葉県で開催された第6回会合においては、上記2ガイドライン原案の検討を進めるとともに、輸出国では承認されているが輸入国では承認されていない、低レベルに存在する遺伝子組換え植物の安全性評価及び情報共有システムに関する新規作業を開始することで合意した。同特別部会は、引き続き我が国において開催され、2009年(平成21年)に総会に対して最終報告書を提出することとされている。


トップへ