IV. |
報告の結果
1. |
調査対象(平成8年度以前の建築物)施設数92,606に対し、アスベストの使用状況の有無が判明した施設数は84,493(回答割合は91.2%)である。また、現段階において分析調査中の施設数は8,050(調査対象施設数に対する割合は8.7%)である。
(注1) |
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調査回答施設及び分析調査中の施設数の合計は92,543であり、調査対象施設数に対する割合は99.9%。 |
(注2) |
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都道府県市の所管施設総数は149,971 |
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2. |
調査回答施設数のうち |
84,493施設 |
(100%) |
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(1) |
吹付けアスベスト等の場所を有する施設 |
4,381施設 |
(5.2%) |
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(2) |
(1)のうち、措置済み状態にある場所を有する施設 |
2,559施設 |
(3.0%) |
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(3) |
(1)のうち、石綿等の粉じんの飛散により、ばく露のおそれのない場所を有する施設 |
1,783施設 |
(2.1%) |
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(4) |
(1)のうち、石綿等の粉じんの飛散により、ばく露のおそれのある場所を有する施設 |
245施設 |
(0.3%) |
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(5) |
(4)のうち、利用者が日常利用する場所を有する施設 |
38施設
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(0.04%) |
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┌ │ |
うち |
措置済 |
8施設 |
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│ |
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措置予定 |
27施設 |
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│ └ |
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未定 |
3施設 |
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(6) |
(4)のうち、(5)以外のその他の場所を有する施設 |
218施設 |
(0.26%) |
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┌ │ |
うち |
措置済 |
19施設 |
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│ |
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措置予定 |
143施設 |
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│ └ |
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未定 |
56施設 |
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(注3) |
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( %)内は調査回答施設数に対する率を計上。 |
(注4) |
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それぞれの調査項目に重複する施設があるため、(2)(3)(4)の施設数の合計と(1)の施設数とは一致しない。 |
(注5) |
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日常利用する室とその他の室と重複する施設があるため、(5)(6)の合計数と(4)の施設数は一致しない。 |
(注6) |
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(5)及び(6)について、「措置済」には、除去、囲い込み、封じ込めのいずれかの措置をとった場所のみを有する施設数を計上。(8月1日付調査通知に基づく調査以降に措置したもの)
「措置予定」には、工事中及び具体的に工事日程が決まっている場所を有する施設数を計上。(工事日程が決まっているか否かに関わらず、該当場所の利用を停止し封鎖している場合は「措置予定」とする)
「未定」には、工事日程が決まっていない場所を有する施設数を計上。
なお、1つの施設等で「措置済」「措置予定」「未定」の場所が混在する場合は、「措置予定」に計上。 |
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