医療制度構造改革の推進について


医療制度構造改革の必要性
 → 我が国が、急速な少子高齢化、経済の低成長への移行、国民生活や意識の変化など、大きな環境変化に直面する中で、国民皆保険を堅持し、医療制度を将来にわたり持続可能なものにしていくため、その構造改革が急務。

「医療制度改革大綱」のとりまとめ
 → 「安心・信頼の医療の確保と予防の重視」、「医療費適正化の総合的な推進」及び「超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現」という基本的考え方に立って、昨年12月1日に政府・与党医療改革協議会で医療制度改革大綱をとりまとめ。

「医療制度構造改革推進本部」の設置
 → 今般の改革に当たって、保健医療政策、介護保険、医療保険といった従来の縦割の枠組みにとらわれず、医療を取り巻く様々な政策を有機的に組み合わせて総合的な対策を講じるため、厚生労働大臣を本部長とする医療制度構造改革推進本部を設置し、取組を進めているところ。

都道府県における体制の整備
 → 今般の改革は、保険制度や医療の提供体制、健康増進など複数の部局にまたがるものであることから、各都道府県においても、この改革の主導的・総合調整的な役割を担う役職者を含めた横断的な取組体制の整備のもと、改革の的確かつ円滑な推進に協力頂きたい。

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