３　援護システムのリプレイスについて

　援護システムは、昭和６０年（当時は特給システム）に導入した後、これまで４年ごとにリプレイスを行っており、１７年度が次期リプレイスに当たることから、現在各都道府県におかれてもその準備を進めていただいているが、本稼働に向けて一層の御協力をお願いしたい。

(1)	リプレイスに伴う主な改善点 ア 　新たにデータセンターを設置してデータを一元化し、重複チェックの簡素化を図る。 イ 　各都道府県、データセンター及び厚生労働省をオンラインで結び、情報交換の迅速化を図る。 ウ 　現在導入しているオフコンをパソコンに切り替え、操作性の向上を図る。

(2)	稼働時期 ア 　１７年４月仮稼働。（データセンターとの接続） イ 　１７年５月本稼働。（特別弔慰金等事務処理開始）

リプレイス概念図

ＷＩＳＨ	：	厚生労働行政総合情報システム 厚生労働省と地方公共団体等の厚生労働行政関連機関の専用ネットワークシステム。 Wide-area Information-exchange System for Health , labour and welfare administration
ＬＧＷＡＮ	：	総合行政ネットワーク 地方自治体のコンピュータネットワークを相互接続した広域ネットワーク。 Local Government Wide Area Network