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○シルバー人材センター事業の概要

 目的
 定年退職後等に、臨時的かつ短期的な就業等を希望する高年齢者に対して、地域の日常生活に密着した仕事を提供し、もって高年齢者の就業機会の増大を図り、活力ある地域社会づくりに寄与する。

 仕組み
(1) 会員
 60歳以上の健康で就業意欲のある高年齢者

(2) 事業内容
 シルバー人材センターは、家庭、事業所、官公庁から、地域社会に密着した臨時的かつ短期的な仕事等を有償で請け負い、これを希望する会員に提供する。
 会員は実績に応じて一定の報酬(配分金)を受ける。

 〔シルバー人材センターで取り扱う仕事の例〕
 ワープロ、宛て名書き、公園管理、自転車置き場管理、植木の剪定、障子・襖張り、清掃、観光案内、福祉・家事援助サービス等

(3) シルバー人材センター連合
 シルバー人材センターを会員とした都道府県単位の組織であるシルバー人材センター連合が47都道府県に設置され、都道府県下全域を対象としたシルバー人材センター事業の普及啓発活動、研修・講習、広域的な仕事の確保・提供に係る業務調整等を行っている。

 現状
 (1) 団体数1,790団体
 (2) 会員数73万人
 (3) 契約件数288万件
 (4) 契約金額 2,739.5億円
 (5) 就業実人員57.2万人
 (6) 就業延人員5,865万人
  ※ (1)、(2)は平成15年3月末日現在(速報値)
 (3)〜(6)は平成14年度(速報値)

 平成15年度予算(一般会計)
 141億円



シルバー人材センター事業概要図

シルバー人材センター事業概要図

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