健康・医療新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)後の健康状況調査

 新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査し、皆様にお知らせしています。

●調査の概要:

初回接種:ファイザー社、3回目接種:ファイザー社の新型コロナワクチン

初回接種(1回目・2回目接種)でファイザー社の新型コロナワクチンの接種を受けた医療従事者等を対象に、ファイザー社のワクチンの3回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。
 なお、調査対象者の数、年齢分布、性別の分布及び2回目接種から3回目接種までの間隔等が異なることから、初回接種としてモデルナ社ワクチンを接種した方に関する調査結果との直接の比較は難しいことに留意が必要です。

 
  1. 新型コロナワクチン追加接種並びに適応拡大にかかわる免疫持続性および安全性調査(コホート調査)
    mRNAワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告(9)(令和4年11月11日)

■中間報告の抜粋
 抗体価について、495人の結果を集計しました。集計の結果、追加接種前幾何平均抗体価は403U/mL、追加接種から1か月後/3か月後/6か月後(※)の幾何平均抗体価は、それぞれ19,865U/mL/10,420U/mL/6,514U/mLでした。
 
 

コミナティ筋注3回目接種後(コミナティ筋注初回接種シリーズ) 抗スパイクタンパク質抗体価の推移[264KB]


 安全性について、3回目接種後では、接種部位の痛み等が多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)[428KB]


接種部位疼痛[429KB]


全身倦怠感[429KB]


頭痛[429KB]


接種部位反応・全身症状[447KB]

ページの先頭へ戻る

初回接種:ファイザー社、3回目接種:モデルナ社の新型コロナワクチン

初回接種(1回目・2回目接種)でファイザー社の新型コロナワクチンの接種を受けた医療従事者等を対象に、モデルナ社のワクチンの3回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。
 なお、調査対象者の数、年齢分布、性別の分布及び2回目接種から3回目接種までの間隔等が異なることから、初回接種としてモデルナ社ワクチンを接種した方に関する調査結果との直接の比較は難しいことに留意が必要です。

 
  1. 新型コロナワクチン追加接種並びに適応拡大にかかわる免疫持続性および安全性調査(コホート調査)
    mRNAワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告(9)(令和4年11月11日)

■中間報告の抜粋
 抗体価について、474人の結果を集計しました。集計の結果、追加接種前幾何平均抗体価は462U/mL、追加接種から1か月後/3か月後/6か月後(※)の幾何平均抗体価は、それぞれ29,646U/mL/15,068U/mL/8,871U/mLでした。



スパイクバックス筋注3回目接種後(コミナティ筋注初回接種シリーズ)
抗スパイクタンパク質抗体価の推移[PDF:263KB]


 安全性について、3回目接種後では、接種部位の痛み等が多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)[PDF:426KB]


接種部位疼痛[PDF:428KB]


全身倦怠感[PDF:428KB]


頭痛[PDF:428KB]


接種部位反応・全身症状[PDF:455KB]

ページの先頭へ戻る

初回接種:モデルナ社、3回目接種:ファイザー社の新型コロナワクチン

初回接種(1回目・2回目接種)としてモデルナ社の新型コロナワクチンの接種を受けた自衛隊職員等及び研究班の募集による調査希望者を対象に、ファイザー社のワクチンの3回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。
 なお、調査対象者の数、年齢分布、性別の分布及び2回目接種から3回目接種までの間隔等が異なることから、初回接種としてファイザー社ワクチンを接種した方に関する調査結果との直接の比較は難しいことに留意が必要です。

 
  1. 新型コロナワクチン追加接種並びに適応拡大にかかわる免疫持続性および安全性調査(コホート調査)
    mRNAワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告(9)(令和4年11月11日)

■中間報告の抜粋
 抗体価について、193人の結果を集計しました。集計の結果、追加接種前幾何平均抗体価は1,180U/mL、追加接種から1か月後/3か月後/6か月後の幾何平均抗体価は、それぞれ18,331U/mL/9,281U/mL/8,532U/mLでした。



コミナティ筋注3回目接種後(スパイクバックス筋注初回接種後)
抗スパイクタンパク質抗体価の推移[PDF:262KB]


 安全性について、3回目接種後では、接種部位の痛み等が多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)[PDF:425KB]


接種部位疼痛[PDF:426KB]


全身倦怠感[PDF:426KB]


頭痛[PDF:427KB]


接種部位反応・全身症状[PDF:445KB]

ページの先頭へ戻る

初回接種:モデルナ社、3回目接種:モデルナ社の新型コロナワクチン

初回接種(1回目・2回目接種)としてモデルナ社の新型コロナワクチンの接種を受けた自衛隊職員等及び研究班の募集による調査希望者を対象に、モデルナ社のワクチンの3回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。
 なお、調査対象者の数、年齢分布、性別の分布及び2回目接種から3回目接種までの間隔等が異なることから、初回接種としてファイザー社ワクチンを接種した方に関する調査結果との直接の比較は難しいことに留意が必要です。

 
  1. 新型コロナワクチン追加接種並びに適応拡大にかかわる免疫持続性および安全性調査(コホート調査)
    mRNAワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告(9)(令和4年11月11日)

■中間報告の抜粋
 抗体価について、151人の結果を集計しました。集計の結果、追加接種前幾何平均抗体価は1,275U/mL、追加接種から1か月後/3か月後/6か月後の幾何平均抗体価は、それぞれ20,168U/mL/10,269U/mL/8,286U/mLでした。


スパイクバックス筋注3回目接種後(スパイクバックス筋注初回接種後)
抗スパイクタンパク質抗体価の推移[PDF:263KB]


 安全性について、3回目接種後では、接種部位の痛み等が多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)[PDF:425KB]



接種部位疼痛[PDF:426KB]


全身倦怠感[PDF:427KB]


頭痛[PDF:427KB]


接種部位反応・全身症状[PDF:445KB]

ページの先頭へ戻る

初回接種:ファイザー社(5~11歳用)、3回目接種:ファイザー社の新型コロナワクチン(5~11歳用)

調査への参加に同意頂いた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった様々な症状の頻度を調べる調査を、令和4年3月4日から開始しました。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。

 
  1. 5~11歳の小児を対象としたファイザー社ワクチン(起源株1価ワクチン、オミクロン株対応2価ワクチン)追加接種後の健康状況調査中間報告(1)(令和5年7月28日)[2.4MB]

■中間報告の抜粋
 ファイザー社5~11歳用ワクチン(1価:起源株)を3回目接種し、抗体価を測定した60人の接種前の抗スパイクタンパク質幾何平均抗体価(抗S抗体)は372U/mLでした。うち、接種1か月後および3か月後の抗体価を測定した46人では、1か月後19,035U/mL、3か月後10,211U/mLでした。接種前の抗ヌクレオカプシドタンパク質抗体(抗N 抗体)が陽性か陰性かで、接種前の抗S抗体価に差を認めました。
 
 3回目接種後1週間(Day8)までの日誌が回収できた116人では、37.5℃以上の発熱が16.4%(38.0℃以上は6.9%)にみられ、局所反応は疼痛が67.2%にみられました。

ページの先頭へ戻る

初回接種:武田社以外のワクチン、3回目接種:武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)

 初回(1・2回目)接種で武田社のワクチン(ノババックス)以外の新型コロナワクチン(種類は問わない)を接種した方のうち、3回目接種として武田社のワクチン(ノババックス)の接種を希望する方を対象に、武田社のワクチン(ノババックス)の接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。
 
  1. 組換えタンパクワクチン初回および3回目接種後の健康状況調査中間報告(3)(令和5年1月20日)

■中間報告の抜粋
 抗体価については、追加接種(3回目接種)1か月後、3か月後の抗体価測定結果のある170人の幾何平均抗体価は、接種前が630U/mL、接種1か月後が8,429U/mL、接種3か月後が7,192U/mLでした。追加接種前の抗体価と比較すると、接種1か月後で13.4倍、3か月後で11.4倍でした。
 

ヌバキソビッド筋注追加接種(3回目接種)
初回接種シリーズ別 抗スパイクタンパク質抗体価の推移[PDF:224KB]


 安全性について、3回目を接種した312人では、37.5℃以上の発熱が10.6%(38℃以上は1.6%)にみられ、局所反応は疼痛が70.5%にみられました。


発熱(37.5℃以上)、接種部位疼痛[PDF:238KB]



全身倦怠感、頭痛[PDF:230KB]



接種部位反応・全身症状[PDF:247KB]

ページの先頭へ戻る

初回接種:いずれかのワクチン、3回目接種:武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)

3~5回目の接種で武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)の接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。


  1. 組換えタンパクワクチン追加接種後の健康状況調査中間報告(5)(令和5年10月27日)[2.8MB]

■中間報告の抜粋
 抗体価を測定した3回目接種189人、4、5回目接種38人の合計227人の抗スパイクタンパク質幾何平均抗体価は全体として接種前が959U/mLでしたが、1か月後9,042U/mL、3か月後7,315U/mL、6か月後5,783U/mL、12か月後5,718U/mLでした。
 追加接種(3回目)後1週間後(Day8)までの日誌が回収できた320人では、37.5℃以上の発熱が10.9%(38.0℃以上は1.6%)にみられ、局所反応は疼痛が70.6%にみられました。
 追加接種(4回目以降)後1週間(Day8)までの日誌が回収できた101人では、37.5℃以上の発熱が4.0%(38.0℃以上は0%)にみられ、局所反応は疼痛が65.3%にみられました。

ページの先頭へ戻る

これまでの報告(初回接種・追加接種 共通)

ページの先頭へ戻る

関連情報

 より希な、副反応の疑いのある症状についての、医療機関からの報告状況は「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」をご覧ください。


ページの先頭へ戻る