健康・医療【水際対策】日本政府が定めたワクチン

ワクチン接種証明書

有効なワクチン接種証明書を保持している場合は、出国前検査の陰性証明書は不要となります。
ワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、検疫法に基づき、原則として日本への上陸が認められず、また出発国において航空機への搭乗を拒否されますのでご注意ください。

有効と認められる新型コロナワクチン接種証明書は、以下の (1) から (3) までの条件を満たしている必要があります。

(1) 各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること

日本で発行された接種証明書は、以下のいずれかに該当するものが有効です。

  • 政府又は地方公共団体発行の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」
    • 市町村の窓口への申請の他、マイナンバーカードを利用することでコンビニや電子(スマートフォン)でも取得可能です。
      詳細は こちら をご確認ください。
  • 地方公共団体発行の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」
  • 医療機関等発行の「新型コロナワクチン接種記録書」
  • その他同等の証明書と認められるもの
  • 外国の航空会社を利用される場合、証明書の確認が円滑に行われるよう、英語が併記された証明書をご用意されることを強く推奨します(政府又は地方公共団体発行の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」は英語が併記された証明書です)。
    また、証明書の事前登録ができる Visit Japan Webをご利用ください。

(2) 氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数が(日本語又は英語で)記載されていること

  • 生年月日の代わりに、パスポート番号等本人を特定するための事項が記載してあり、パスポート等と照合して本人の接種証明書であることが確認できれば有効とみなします。
  • 接種証明書が日本語又は英語以外で記載されている場合、接種証明書の翻訳(日本語又は英語)が添付され、記載内容が判別できれば有効とみなします。

(3) 世界保健機関(WHO)の新型コロナワクチン緊急使用リストに掲載されている以下のワクチンのいずれかを3回接種していることがわかること。

ワクチン名 主なメーカー
コミナティ(Comirnaty)筋注
コミナティ(Comirnaty)RTU筋注
ファイザー(Pfizer)
ビオンテック(BioNTech)
復星医薬(フォースン・ファーマ)
スパイクバックス(Spikevax)筋注 モデルナ(Moderna)
バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注 アストラゼネカ(AstraZeneca)
コビシールド(Covishield) インド血清研究所
ジェコビデン(JCOVDEN)筋注 ヤンセン(Janssen)
コバクシン(COVAXIN) バーラト・バイオテック (Bharat Biotech)
ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注 ノババックス(Novavax)
コボバックス(COVOVAX) インド血清研究所
Covilo
BBIBP-CorV
不活化新型コロナワクチン(ベロ細胞)
シノファーム・北京生物製品研究所
コロナバック (CoronaVac)
新型コロナワクチン(ベロ細胞)不活化
シノバック
コンビディシア(CONVIDECIA) カンシノ・バイオロジクス
  • ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)及びコンビディシア(CONVIDECIA)/カンシノ・バイオロジクス(CanSino Biologics)の場合は、初回接種に限り、1回の接種をもって2回分相当とみなします。
  • 1-3回目で異なる種類のワクチンを接種した場合も、有効と認めます。

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