健康・医療大臣会見一覧(新型コロナウイルス感染症)

新型コロナウイルス感染症に関する大臣会見を掲載しています。

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令和3年1月

大臣記者会見概要

1月8日(金)




 おはようございます。今日は私からまず冒頭申し上げます。
 昨日ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、緊急事態宣言が発出されるとともに「基本的対処方針」が改定されました。新規感染者が全国で昨日は7,500名を超えたということでありますし、東京は2,400名を超えたということであります。
 重症者や死亡者の方々も増えているということもございまして、大変、緊張感、危機感を持って、対応していかなければならないと思っております。
 改めて医療関係者、介護関係者、更には保健所の関係者の方々には感謝を申し上げるわけでありますが、是非とも昨日も総理からお話しがありましたけれども、感染拡大を防いでいくために、不要不急の外出これは何としても控えていただきたい。
 特に20時以降という話でありますが、20時以降のみならず不要不急の外出は避けていただきたいということをお願いすると同時に、若い方々の話もありました。30代以下の方々が新規感染者の6割くらいという話もあったわけであります。若い方々は重症化しないというようなことを言われております。
 そう言われておりますが、身内の方々に感染させて、結果的に重症化することもありますし、本人も決して感染しない、もしくは症状がでないというわけではありません。
 若い方々でも重症化する方もおられますし、中には報道でも言われておりますけれども、後遺症に苦しんでおられる方もおります。
 まずは若い方々も感染しない、感染リスクを避けていただくということに是非ともご協力をお願いしたいと思います。

 昨日の緊急事態宣言を受けて、飲食店等の時短のお願いでありますとか、また、テレワークも7割を目標にというお願いをしています。
 厚生労働省としても相談窓口等の強化をさせていただいて、一時テレワークの方も、全体としては前回の緊急事態宣言の時には非常にご活用いただいたのですが、その後、いろいろな理由はあると思うのですが、また会社に通勤される方々が段々増えていったということもあります。
 改めて、効率が悪いとかいろいろな理由があるのであれば、厚生労働省の方も相談窓口でいろいろな助言をさせていただきたいと思いますので、是非ともご相談をいただいてテレワークの推進にご協力をいただきたいと思います。

 全体として医療提供体制が非常に厳しい、これは東京を中心にそういう状況にあります。急激に感染者数が増えておりますので、当然入院者も増えてきているという現状があろうと思います。
 厚生労働省としては、先般の諮問委員会の中でも私から申し上げましたが、それぞれの医療機関と緊密に対応しながら、それぞれのお悩みがあると思います。
 例えば、医療機関でクラスターが起こったら大変でありますので、そういう意味では感染防止のためのいろいろな対応策、それからコロナ患者の皆様方の対応をいただいた場合、それまでの医療で診ていただいた部分と違った対応になってきますから、医療機関等の経営の問題、ご心配もお持ちだと思います。
 そういうことにもしっかりと相談に乗らさせていただくということで、自治体と協力しながら、もちろんコロナの患者の方々に対応いただいてきた医療機関も増床をお願いいたしたいわけでありますけれども、併せて今までコロナの患者の方々の対応をいただいていない医療機関も、新たに対応いただければありがたい、協力していただければありがたいと考えています。

 そういう意味で昨日も総理からお話しありましたけれども、新たにコロナの患者を診ていただくところには、これは重症化病床、それから中等症もそうでありますけれども、450万円更に上乗せさせていただくという形で、病院の経営にご迷惑をおかけしないようにということで、こういう新たな対応策として、以前年末に申し上げた政策パッケージ、重症化病床1病床あたり1,500万円、それ以外は450万円、これに併せて450万円を新たに病床を確保したところに対しては出させていただくということです。
 それからこれもパッケージの時にお示しをしましたけれども、回復者の方々のその後の受け皿の病院、リハビリとか必要でありますから、そういうところにも診療報酬を3倍にして対応するということでございますので、全体的にコロナの患者の方々を受け入れる病院をしっかり確保していくために、厚生労働省も自治体と協力してこれから行動をしっかりとってまいりたいと思っております。
 引き続き、医療機関の皆様にはご協力賜りますよう、よろしくお願いします。

 併せて水際対策でありますが、これも、英国また南アフリカ共和国において変異した新型コロナウイルスの変異株、このご心配をいただいているわけでございますので、国内の流入を防いでいくという意味からしますと、検疫の強化これも引き続き取り組んでまいります。

 ワクチンに関しても、いろいろと総理からお話をいただいておりますけれど、2億9,000万回分のワクチンの確保を、基本合意しているわけでありまして、これを今年度前半までに国民の皆様方に提供できる数量の確保を目指すということです。
 改めて、12月18日にファイザーから申請が出てまいりましたのでこれを受理しまして、これを安全性・有効性をしっかり確認した上で、なるべく早く承認に向かった対応を進めてまいりたいと思っております。
 その後、仮に承認されたとすればすぐに接種をしていかなければなりませんので、既に接種に向かっての地方自治体とのいろいろな話し合いをさせていただいております。
 そういう中においていろいろな疑問点等があると思いますので、更に重ねて各自治体と協議する中で、こちらといたしましてもディープフリーザー、これ超低温でございますのでそれに対しての冷凍庫という物資の確保を順次進めてまいりたいと思います。

 雇調金であります。1都3県、飲食店等これ時短の営業のお願いをさせていただいたわけであります。当然、飲食店だけではありませんが、飲食店の場合は非正規の方々も非常に多いということで、今、雇調金についてはご承知のとおり、中小企業に関して、2月いっぱいまで延長したわけですが、解雇しなければ10/10の補助をしております。
 これはいろいろと国会でも議論あったのですが、現状、大企業に関しては10/10でないわけであります。
 今回また1都3県に対して、飲食店等時短要請のお願いをさせていただくわけでございますので、当然飲食店にも大企業があるわけであります。そこには同じように非正規の方々が働いておられると。
 そういう方々が仮に休業等の対応となったとしても、それに対して対応いただければ良いわけでありますけれども、補助率が10/10じゃないということで大企業が対応いただけないということであれば、その方々の収入が減るわけでありますので、この1都3県に関しては、大企業に関しても10/10の補助率ということを今般決定させていただいたということでございます。詳細はまた事務方からお聞きをいただければありがたいと思います。
 併せてこれは中小企業の方なのですけれども、引き続き休業支援金・給付金もございますので、今回の1都3県の緊急事態宣言の中において、また休業を余儀なくされる皆様方、是非ともこういうものをご利用いただき、また企業もご利用いただいて、大企業も含めて、非正規の方々も含めて、しっかりと休業手当等の対応をしていただければありがたいと思います。

 あわせて緊急小口資金の特例貸付ですが、当然早く借りられた方から順に返済が始まってくるわけですが、今般こういう形で緊急事態宣言もございますし、まだまだ新型コロナウイルス感染症の拡大というものは終息を迎えておりません。
 そこで、令和4年3月末までに順次返済が開始される方々に関して、返済開始時期を令和4年3月末まで延長するということで、その前に来る方は、それ以降に返済開始時期を延期することにします。
 非常に厳しい状況でございますので、この緊急小口資金、まだこれからお借りになられる方々もおられると思います。しっかりこういうものもご利用いただきながら、何とか厳しい現状を乗り切っていただければと思います。

 あと不要不急の外出を避けてくださいというお願いをさせていただいておりますが、高齢者の方々が中心ですが、やはり前回の緊急事態宣言の時もそうだったのですが、感染のリスクからどうしても外出するのが怖いということでご自宅におられる時間が増える結果、運動機能の低下でありますとか、人と接する機会が減ると、場合によっては認知症が進まれる方々もおられると思います。
 特に運動機能、高齢者の方々は日々、一定の運動をされないと筋肉が落ちる方がいらっしゃいます。
 是非ともそこはご留意いただきながら、例えば外出といっても日々、人の少ない時間帯に散歩をされたりするのは、この冬場でございますから暖かい恰好をしていただきたいわけでありますけれども、決して感染のリスクが拡大するわけではございませんので、そういう感染リスクというものを考えていただきながら、外出もいただいてしっかりと運動機能の低下も防いでいただきたいと思います。
 また、コミュニティでもそういうような支援・取組等をしていただければありがたいと、感染防止策をしっかりとやっていただきながら対応していただければありがたいと思います。
 併せて、健康維持・介護サービスの確保にも我々としても努めてまいりたいと思います。オンラインとかで人と会話する取組も自治体によってはやっていただいているようでして、自治体のみならず地域でもやっていただいているようですが、こういうものも活用いただきながら人と対話をする機会、こういうものも作っていただいて日々の生活にメリハリ、刺激を持っていただく。
 高齢者の皆様方だけではないのですが、特に高齢者の皆様方にはそういうところにもご留意をいただければありがたいと思います。

 冒頭長くなりましたが、緊急事態宣言発出にあたって、私から厚生労働省の取組といたしまして、ご報告をさせていただきました。それでは皆様方からご質問いただきたいと思います。

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